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証券・資金決済改革をめぐる最新事情のすべて

~STP・標準化・T+1、電子化、アジア、機能分化をはじめえとした考え方~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2004-03-02(火) 13:30~16:30
講師 UFJホールディングス 経営企画部 調査役
UFJ銀行 市場国際総括部 兼 事務企画部 調査役・エコノミスト
UFJ総合研究所 シニアアドバイザ-
宿輪 純一 氏

東京大学大学院教官

セミナー詳細 証券・資金決済の国際的な改革は止まることはなく、それは金融機関の戦略にも大きな影響を与えはじめました。本邦の決済改革も新たなステージを迎えます。海外も含めた証券・資金決済システム・インフラ改革の最新の情報はもとより、本邦決済改革の考え方の軸、金融機関戦略の基本的な考え方もご説明いたします。今回の講演一つで、証券・資金決済をめぐる内外の最新事情をほぼ網羅しており、「決済・事務・ITの戦略」を考える方には最適です。

1.本邦決済改革の考え方の軸        
(1)複雑化する「決済システム改革」 
(2)「時間」重視の決済・事務改革:「STP・標準化・T+1」の考え方
(3)「アジア」との関係強化 
(4)金融機関の「機能分化と水平的統合」
(5)資金決済と証券決済をめぐる「共有化」

2.複雑化する内外決済システム・インフラ改革    
(1)「大口決済システム」の導入
(2)継続する「清算機関(CCP)」の改革
(3)5年後の「株無券面化」
(4)金融で推進される「電子化」  
(5)「TARGETⅡ」と決済の集中化
(6)「Pe-ACH」とコスト削減
(7)「CLS Bank」の業務拡大とアジア
(8)「Fed Wire」と「CHIPS」の時間延長と米ドル基軸通貨戦略
(9)「Real Time Nostro」と即時化
(10)さらに進む「証券取引所とCCP」の統合  
(11)「ICSDの統合とカストディ銀行」の業務対立

3.金融機関戦略の基本的な考え方
(1)3つに分かれる「金融機関機能」と経営
(2)決済システム改革と「標準化」の推進~UPICとIBAN
(3)決済・事務と金融機関戦略を変える二つの「時間軸」

4.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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