国際財務報告基準(保険契約)の動向~ED5公開後の検討状況~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2004-02-23(月) 13:30~16:30 |
講師 |
中央青山監査法人 金融部 チーフアクチュアリー 吉田 英幸 氏 保険セクター シニア・マネージャー 川端 稔 公認会計士
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セミナー詳細 |
国際財務報告基準(IFRS)は、2005年よりEUの上場会社に対して強制的に適用されることが予定されている。保険契約については、2003年7月に暫定的基準の公開草案(ED5)が公表され、現在は、2004年3月末までに国際財務報告基準として公表するための検討が行われている。これを受けて、本格的に国際財務報告基準の影響度調査を行い始めた欧州の保険会社もある。日本の保険会社にとって、フェーズⅠが直接適用される会社は、欧州系の会社等に限定されるが、フェーズⅠにおいて保険契約に該当するか否かによって、フェーズIで対応すべき契約かフェーズIIで対応すればよい契約かの判定を行なわなければならない等、早急に検討を要する内容も含まれている。本セミナーでは、会計士により国際財務報告基準の現状と今後の展望を概説し、欧州の保険会社の具体的な対応状況を説明する。加えて、アクチュアリーにより想定される負債評価の方法について、理論を踏まえて具体的な事例を示しながら解説を行う。さらに、国際アクチュアリー会の国際財務報告基準と連動した動きについて検討する。 1.国際財務報告基準の背景 2.公開草案(ED5)の概要 3.ED5についての各界からのコメント 4.ED5公開後のIASBの動き 5.負債計算の具体的事例 6.国際アクチュアリー会(IAA)の動向 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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