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【会場受講】航空機ファイナンスにおける信用リスク評価

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-11-18(水) 9:30~12:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
鶴見 将史 氏 
永井 希依彦 氏

【鶴見 将史 氏】
産業インフラ金融グループ パートナー
慶應義塾大学経済学部卒業後、大手不動産会社勤務を経て、2001年監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入社 2005年公認会計士登録 大手行、地域金融機関等の会計監査に従事するとともに、金融機関の財務デューデリジェンス 信用リスク管理態勢構築支援、海外進出支援などの各種アドバイザリー業務を実施 2009年から2013年までデロイトロンドン事務所に駐在

【永井 希依彦 氏】
新規事業推進/Financial Service Industry シニアマネジャー
コーネル大学大学院卒業後、大手重工業を経てデロイトトーマツコンサルティング入社 航空宇宙・防衛インダストリーに係るアドバイザリー業務に多数従事 その後航空機部品製造企業立上に参画 執行役員(経営企画統括)として量産事業を軌道に乗せる 現在は、有限責任監査法人トーマツにてファイナンスとインダストリノウハウを相互に融合を図るアドバイザリー業務に従事 この他、専門とする航空宇宙・防衛、重工・産業機械、及び、グローバル農業分野において法政策・ファイナンス・テクノロジー観点での業界全体への提言に注力

概要 航空機リース市場は、世界経済の漸進的な成長を背景に、過去10年は9%ずつ成長を続け2020年には16兆円まで到達する勢いで成長をしてきました。しかし、航空旅客輸送業界は2020年上半期に世界経済を揺るがしたCOVID-19の影響を最もうけたセクターとなってしまいました。日本では、近年、地方銀行・証券会社など新たに航空機リース市場に参入を図る金融機関も多く、改めて信用リスク評価についての課題を振り返るべき機会が訪れたのではないでしょうか?本講では、信用リスク評価の態勢構築に向けた具体体なポイントを分かり易く説明するとともに、COVID-19が航空機リース市場に及ぼす影響について多角的に検討をしたいと思います。
セミナー詳細 1.航空機ファイナンスの基礎的理解
(1)リース市場の需要拡大ドライバ
(2)リース市場が成立する基本的前提
(3)リース市場の基本的スキーム

2.航空機ファイナンス市場の概観
(1)エアライン需要
(2)航空機機体リース需要とメインプレイヤー
(3)エンジンリース需要とメインプレイヤー
(4)COVID-19が与える影響の考察(旅客輸送需要/エアライン・リース会社/リース料/政府支援 など)

3.信用リスク評価
(1)エアラインのクレジットリスク評価
(2)機体のアセットリスク評価
(3)ファイナンスのスキームリスク
(4)COVID-19が与える影響の考察~世界規模のショック頻発時代における与信管理の在り方~

4.金融機関向信用リスク管理実務上のポイント
(1)エアラインのクレジットリスク管理体系の構築~金融検査マニュアル廃止に際して~
(2)担保価値評価体系の構築~担保価格決定における3線ディフェンスラインの役割分担~
(3)総合的な態勢整備

5.質疑応答
※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。  

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