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【会場受講】<第2回 【元金融庁検査官による「質問」による対話実践シリーズ各論編(その1)】>「質問」を使ってベストプラクティスを見つける方法

~金融庁のペーパー活用法も踏まえて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-10-29(木) 9:30~12:30
講師 島田法律事務所
山嵜 亘 氏 弁護士
(元 金融庁 検査局 専門検査官)

2007年9月、弁護士登録 島田法律事務所パートナー弁護士 都市銀行の法務部門への出向経験があり、金融機関からの法律相談や金融関係訴訟を多く取扱う 2015年7月から2018年6月まで、金融庁において特定任期付公務員として勤務 検査局及び証券取引等監視委員会を兼務し、金融証券検査官及び専門検査官として、メガバンクや大手証券会社に対するコーポレート・ガバナンスやコンプライアンスに関するモニタリング業務、及び仮想通貨交換業者(みなし業者)に対する犯収法対応に関する検査等に従事 また、平成28事務年度及び平成29事務年度、コンプライアンス・リスク管理に関するワーキングチーム等に所属し、金融庁が2018年10月公表した「コンプライアンス・リスク管理基本方針」に作成に携わった

概要 金融庁は、ベストプラクティスの追求のための「探求型対話」を重視するとしており、「対話の材料」として、コンプライアンスリスク管理や内部監査に関して、基本的な考え方を提示するペーパー(基本方針)や、モニタリング結果を踏まえた課題認識を示すペーパー(傾向と課題)を公表しています。
金融機関でも、業務運営を改善する参考として、これらのペーパーを活用されると思いますが、紹介されている先進的な事例(例えば、カルチャーの内部監査)を自社で導入した方が良いのか、導入するとして具体的にどのように導入するのかなど、迷うこともあるのではないかと思います。
紹介されたベストプラクティスを、咀嚼できないまま導入すると、「ベストプラクティス疲れ」にもなりかねません。大切なのは、業務の問題に感じていること、どうしていきたいのかについて、社内で話し合って改善を積み重ねていく、という「当たり前」のことです。
本講座では、質問に着目して、どのような質問をするのが効果的か、質問をどのように活用するのかを通じて、「当たり前」のプロセスを充実させてベストプラクティスを見つけていく方法をお伝えします。
セミナー詳細 1.ベストプラクティスを考える前に
(1)ベストとは?
(2)ベストを探す軸
(3)ベストを生み出すバランス
               
2.ベストプラクティスを見つける「質問リスト」
(1)現状を見つめ直す「質問」
(2)理想を膨らませる「質問」
(3)行動を見つける「質問」
               
3.金融庁のペーパーの活用方法
(1)基本方針の活用方法
(2)傾向と課題の活用方法
(3)他社事例の活用方法
               
4.対話のプロセスをどう構築するか?
(1)誰と対話するのか?
(2)どのように対話するのか?
(3)質問リストを使ったシンプルな方法
               
5.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 

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