【会場受講】企業年金・退職給付に関する諸課題と金融機関の対応 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-10-19(月) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任あずさ監査法人 金融事業部 金融アドバイザリー部 パートナー 年金数理人 日本アクチュアリー会正会員 枇杷 高志 氏 1988年に東京工業大学理学部を卒業 大手生命保険会社における企業年金数理およびコンサルティング業務等に14年間従事した後、朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)に入所し、年金・退職給付制度に関する各種コンサルティング業務及び監査支援業務に数多く従事 社会保障審議会年金数理部会委員、農業者年金基金資金運用委員、早稲田大学理工学術院非常勤講師等を併任 |
概要 |
少子高齢化の進展やマクロ経済スライドに伴う公的年金給付の実質低減を背景に企業年金や退職給付制度の重要性が高まってきています。一方で、働き方改革や従業員ニーズの多様化などを背景とした企業年金・退職給付制度の見直しや利便性向上、コーポレートガバナンス改革に伴うアセットオーナー機能の発揮と年金ガバナンスの強化、老後保障機能の更なる発揮に向けた年金化促進、加入者・受給者への各種支援など、企業は多種多様な課題に直面しています。 こうした課題の解決には企業年金等の運営の大部分を支える金融機関のサポートが極めて重要であり、ユーザーから選ばれる金融機関となるためには、金融機関自身がこれらの課題を認識してさまざまな対応を行う必要があると考えられます。 本セミナーでは、確定給付企業年金だけでなく確定拠出年金を含む企業年金・退職給付全般にわたる諸課題と解決の方向性、そして金融機関に期待される役割について解説します。 |
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セミナー詳細 |
1.企業年金をめぐる多様な環境変化 (1)公的年金の縮小と企業年金法制の見直し動向 (2)労働市場をめぐる環境変化(人手不足、個人の志向の変化、働き方改革、雇用延長等) (3)企業行動の変化(厳しい事業環境、M&Aや再編の多発、グローバル化等) (4)コーポレートガバナンスの強化と企業年金 (5)その他(老後の長期化、デジタライゼーション等) 2.多様な環境変化を踏まえた対応の方向性 (1)競争力ある労働条件としての制度設計 (2)企業活動に制約となりにくい制度設計・運営 (3)利便性の向上(年金化の推進を含む) (4)アセットオーナーおよび年金サービサーとしてのガバナンス態勢整備 (5)業務効率化および運営コストの低減 (6)その他 3.金融機関に期待される役割 (1)アセット・マネジャーとして (2)アドミニストレーターとして (3)アドバイザーとして 4.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
補足事項 |
※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 |
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