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【会場受講】ポストCOVID-19時代の「Next Normal」を見据えた健康医療・保険業界の今後

~事例から学ぶ!強靭なビジネスモデル再構築のポイント~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-10-09(金) 9:30~12:30
講師 特定非営利活動法人
ヘルスケアクラウド研究会
理事 博士(医薬学)
笹原 英司 氏

旧労働省(現厚生労働省)労働基準監督官を経て、デジタルマーケティング全般(B2B/B2C)および健康医療/介護福祉/ライフサイエンス業界のガバナンス/リスク管理関連調査研究/コンサルティングに従事する 現在は、クラウドセキュリティアライアンス、在日米国商工会議所、グローバルヘルスイニシャティブ(GHI)などで、スタートアップ企業支援活動を行っている 
千葉大学大学院医学薬学府博士課程修了(博士・医薬学)

概要 2008年9月のリーマン・ショックに端を発する世界的な金融危機以降、米国では「New Normal(新常態)」が議論されましたが、今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に端を発する健康医療・経済双方の危機を受けて、「Next Normal」(次の常態)に向けたレジリエンス(強靭性)再構築や復興戦略に関する議論が活発化しています。保険会社は、健康医療・経済双方に近い事業領域を抱えており、COVID-19を変革の起点として捉えると、既存事業のプロセス効率化、健康医療関連イノベーションの早期創出など、「Next Normal」に向けた展開が考えられます。ここでは、内外の事例を題材として、最新動向を把握するとともに、ポストCOVID-19時代の保険市場を牽引する人材像を考察します。
セミナー詳細 1.COVID-19緊急対応を契機とするICTの「Next Normal」とレジリエンス再構築
(1)COVID-19対応組織で一体化するアプリケーション開発と運用のライフサイクル管理
(2)事業継続管理に不可欠なスケーリングを実現するコンテナ/マイクロサービス/サーバーレス技術
(3)COVID-19緊急対応で顕在化するデジタルの優位性とIoT/モビリティ/AI技術
(4)事例研究
 (a)国内の保険レジリエンス再構築に向けたマイクロサービス活用事例におけるポイントと留意点
 (b)海外の感染症と自然災害の同時発生を想定した事業継続管理事例におけるポイントと留意点

2.COVID-19緊急対応を契機とする健康医療アウトカムの変化と保険の役割
(1)感染症領域(例.SARS)における健康医療アウトカムの比較分析から見たCOVID-19のインパクト
(2)非感染症領域(例.生活習慣病)の健康医療アウトカム変化事例から見たCOVID-19のインパクト
(3)COVID-19で顕在化する感染症対策と非感染症対策の隙間のリスクと保険の役割
(4)事例研究
 (a)国内の社会的処方(例.地域包括ケア)支援型保険商品開発におけるポイントと留意点
 (b)海外の感染症/非感染症(例.生活習慣病)相互サポート保険商品開発におけるポイントと留意点

3.COVID-19緊急対応を契機とする経済アウトカムの変化と保険の役割
(1)対個人(B2C)市場の経済アウトカム変化事例から見たCOVID-19のインパクト
(2)対法人(B2B)市場の経済アウトカム変化事例から見たCOVID-19のインパクト
(3)COVID-19で顕在化するB2B/B2C連携プラットフォームに潜むリスクと保険の役割
(4)事例研究
 (a)国内のCOVID-19に対応した事業承継支援活動の事例におけるポイントと留意点
 (b)海外のワークフロムホーム(WFH)起点の法人保険ソリューション事例におけるポイントと留意点

4.健康医療と金融の融合が創るCOVID-19の「Next Normal」
(1)地域住民の健康医療ニーズに応じて多様化する資金調達/決済
(2)金融グレードのビッグデータ/AI技術を駆使したリアルワールドエビデンス(RWE)構築
(3)健康医療を起点として機関投資家と個人投資家をつなぐESG/SDGs投資
(4)事例研究
 (a)国内のソーシャルファイナンスを利用したCOVID-19対策支援事例におけるポイントと留意点
 (b)海外の産官学連携による「Test & Trace」プログラム(例.スイス)事例におけるポイントと留意点

5.「Next Normal」に求められるレジリエンスと人材像
(1)データとエビデンスに基づくサービス開発ライフサイクルを回せるプロジェクト・マネージャー
(2)印鑑と紙に依存しない標準業務フローを可視化/自動化できるビジネス・アナリスト
(3)投資家との信頼関係を醸成・維持できるリスクコミュニケーション・コーディネーター
(4)事例研究
 (a)国内のソーシャルディスタンス環境におけるコラボレーション事例におけるポイントと留意点
 (b)海外のゼロトラスト環境のレジリエンス・アーキテクチャ設計・構築事例におけるポイントと留意点

6.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 

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