【会場受講】金融機関が取り組むべきDX実現までのポイント |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-08-06(木) 13:30~16:30 |
講師 |
Promontory Financial Japan, an IBM Company Managing Director 江見 明弘 氏 1984年に日本銀行に入行し、預金保険機構システム課長・企画調査課長、人事局調査役、システム情報局調査役、金融機構局調査役・企画役等を歴任 2010年より現職 日銀ネットを初めとした各種システム開発プロジェクトのプロジェクトリーダを歴任したほか、各種金融機関のシステムリスク考査に従事 現職では金融機関のシステムリスクにかかるコンサル業務を担当 CISA、CRISC |
概要 | 金融機関の収益環境はかってない厳しいものとなっており、金融機関は新たな有益機会を求めて模索している。一方、クラウド、ブロックチェーン、AIといった新たなIT技術が急速に進化しているが、金融機関がそれらを有効活用しているとは言い難い状況である。金融機関が正しい方向でデジタルトランスフォーメーションを実現し、新たな収益機会を獲得するためにはどうすればよいのか。本講演では、金融機関のデジタルトランスフォーメーションの一つの方向性として、蓄積したビッグデータを有効活用し、内部から事業を変革することが可能な企業(コグニティブ・エンタープライズ)として脱皮し、プラットフォーム型ビジネスを創出することを提案するとともに、そのために留意すべき事項を解説する。 |
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セミナー詳細 |
1.金融機関のデジタルトランスフォーメーションとITガバナンス (1)金融機関のデジタルトランスフォーメーションの必要性 (2)ITガバナンスの重要性 (3)戦略的なシステム投資を行うにあたってのポイント (a)経営戦略とシステム戦略の整合性 (b)システム投資の優先順位 (c)システム技術の進化のフォロー (d)システム投資のROI (e)トップダウンアプローチ (f)委託先との役割分担 2.これまでの金融機関のデジタルトランスフォーメーションにおける進捗と課題 (1)システム共同化の果たした役割と課題 (2)クラウドの活用のメリットとリスク、今後の課題 (3)API公開のメリットと課題、事例 (4)ブロックチェーンの活用、事例 (5)AIの活用、事例 3.今後求められる金融機関のデジタルトランスフォーメーションの方向性 (1)DXの第2ステージに向けて~コグニティブ・エンタープライズへの脱皮~ ポイント1:自社データの活用と再定義 ポイント2:ビジネス・プラットフォームの創出 ポイント3:人間性の重視 (2)プラットフォーム型ビジネスの創出 (a)ビジネス・プラットフォームの価値 (b)成功事例:A社の国際貿易配送プラットフォーム 4.ビジネス・プラットフォーム構築にあたっての留意事項 (1)データにおける既存大手の優位性を活かす (2)変化に対応したアーキテクチャの選択 (3)AIの活用(ワークフローの再設計、人間的な体験・共感の実現、解釈可能なAI) (4)アジャイルの導入 (5)信頼とセキュリティの確保 5.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
補足事項 |
※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 |
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