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【会場受講】新決済・金融サービス仲介法制で激変する金融ビジネス

~金融業界への影響と次に考えるべきテーマ~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-06-25(木) 9:30~12:30
講師 株式会社野村総合研究所
上級研究員
竹端 克利 氏

2005年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、野村総合研究所に入社 コンサルティング事業本部にて、統計・計量経済モデルの分析、公的経済統計の改善・構築支援等の業務に従事 2012年より、金融イノベーション研究部にて、金融・財政政策に関する調査研究に従事 現在は、主にリテール分野に関する金融制度の調査研究に注力

概要 2019年12月20日、金融庁の「決済法制及び金融サービス仲介法制に関するワーキング・グループ」の報告書が公表され、これに基づく関連法改正案が今通常国会に提出されました。2年間に及ぶ「横断法制論議」にようやく終止符が打たれましたが、今回の法改正は、この先も続く長い「物語の序章」に過ぎないと捉えています。本セミナーでは、今回の法改正を金融ビジネスの観点からどのように解釈するか、金融制度やサービス提供のあり方が長期的にみてどのような方向に向かうか、について公表情報と講師の私見を交えながら議論を展開します。
セミナー詳細 1.はじめに:横断法制論議の振り返り
(1)金融制度スタディ・グループ設置の背景
(2)スタディ・グループの中間報告
(3)スタディ・グループからワーキング・グループへ

2.新決済法制がもたらすビジネスへの影響と重要論点
(1)3つに分かれる「資金移動業」とそのメリット
(2)「送金上限撤廃」より重要なポイント-「滞留資金」を巡る攻防-
(3)資金移動業に係るもう一つの論点-給与振込先解禁-
(4)個人マネーの起点は資金移動業へ?
(5)単純ではない将来像:おそらくこうなる

3.金融サービス仲介法制がもたらすビジネスへの影響と重要論点
(1)新設される「金融サービス仲介業」
(2)金融機関への影響とビジネスの変化
(3)想定されるプレーヤーの動き
   例:プラットフォーマー、生活系アプリ、クラウド会計、銀行、証券、運用、保険、ノンバンク
(4)追加された“ある文言”が示唆する意味
(5)新たに誕生したアドバイザー団体との関係
(6)金融サービス提供における「人の価値」「プライシング」そして「働き方」

4.次のテーマを展望する
(1)「『銀・商のワンウェイ規制』の是正」以外に何があるか
(2)「Fintech ブーム」を総括する
(3)プラットフォーマーはどこに向かうか
(4)解決された課題/されなかった課題/新たに出てきた課題
(5)まとめ

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PC のご使用等はご遠慮ください

※ 当日の講演は最新動向を加味するため一部変更がある場合がございます
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 

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