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【会場受講】【金融×内部監査高度化シリーズ第5回】経営監査に向けた不正対応・営業拠点監査スキル

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-08-18(火) 13:30~16:30
講師 株式会社電研
内部監査高度化センター所長
(前 金融庁検査局統括検査官第6部門長)
武藤 制揮 氏

内部監査高度化支援、コソース支援、内部監査システム開発のほか、内部監査スキルアップの集合研修講師に従事 前職は金融庁検査局統括検査官第6部門長 主任検査官として外資系大手金融機関22社及び本邦大手金融機関海外4拠点の金融検査を実施したほか、金融庁在職12年間に検査局及び証券取引等監視委員会を兼務し、銀行、保険、証券、信託、投信投資顧問、政府系金融機関等62社の金融検査を実施 また大手監査法人で6年間、金融機関の外部品質評価等に従事 金融庁入庁前は東京大学工学部を卒業後、総合商社で貴金属、軽金属、電子部品等の営業及び市場取引に19年間従事したほか、本邦主要銀行で市場業務、リスク管理等に5年間従事
【著作】(共著)「金融機関の規制対応と内部監査」(中央経済社)

概要 金融庁は「コンプライアンス・リスク管理に関する検査・監督の考え方」(コンプライアンス・リスク管理基本方針)および「コンプライアンス・リスク管理に関する傾向と課題」を公表し、コンプライアンスについてもリスクベース・アプローチを求めている中で、金融機関の内部監査における不正対応の課題にも言及しています。
本セミナーにおいては、内部監査の重要な目的である不正の端緒の把握および調査について、金融検査における不正摘発の豊富な経験と、監査法人における外部評価の経験に基づき、効果的な着眼ポイントと展開手法についてご説明します。
また、営業拠点監査は、経営監査に向けた取組みの中で、従来以上にその重要性が増しており、各金融機関において蓄積された取組手法に加えて、さらにプラスアルファとなるキーポイントについてご説明します。
セミナー詳細 1.不正の3要素の論点
(1)動機類型の洗い出しとチェックポイントの設定
(2)機会類型の洗い出しとチェックポイントの設定
(3)正当化類型の洗い出しとチェックポイントの設定

2.現場における兆し発見のための具体的な着眼点
(1)パスカルの原理の活用
(2)事前準備の際にどの数字を見ておくべきか
(3)現場立入りの際のチェックポイント

3.未然防止・未発見防止・再発防止の効果に対する検証方法
(1)未然防止に対する3つの重要な着眼点
(2)未発見防止に対する3つの重要な着眼点
(3)再発防止に対する3つの重要な着眼点

4.事前データ分析・アンケート分析の活用方法
(1)データ分析の光と影
(2)的確な回答を得るための設問の工夫事項
(3)アンケート分析における留意事項

5.営業拠点監査の経営監査に向けたプラスアルファの推奨事項
(1)リスクベースのさらなる底上げのキーポイント
(2)事前準備のメニューについて拡大すべき事項
(3)オンサイト現場におけるプラスアルファのチェックポイント

6.事例演習

7.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。  

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