持続可能なビジネスの観点からみるリスクアペタイト・フレームワーク高度化 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-03-06(金) 9:30~12:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ
リスク管理戦略センター マネジャー 熊谷 敏一 氏 財務省、内閣府、内閣官房、金融庁を経て2016年1月より現職 財務省では地方財務局における金融機関の検査・監督業務、金融庁では中小企業金融などに関する金融監督業務に従事 このほか、内閣府では経済財政白書の執筆に携わるなど金融市場や経済の分析を担当 現職においては、リスクアペタイト・フレームワークの高度化支援やトップリスク管理、ストレステストの高度化にかかるアドバイザリーを担当 |
概要 |
厳しい経営環境へ対処するため、ここ数年多くの金融機関でリスクアペタイト・フレームワーク(RAF)が導入されました。足下では、経営戦略とリスク管理の一体化に向けて、RAFの改善・高度化に取り組む動きが進んでいます。 一方で、改善・高度化対応に関する様々な課題に直面されているとの声も耳にします。こうした課題に対応するにあたって絶対的な正解はなく、自らが置かれた状況や判断に用い得る情報をもとに、妥当だと考えうるものを選択していくことが必要になると考えます。 このセミナーでは、RAFの高度化に取り組む金融機関の方を主な対象とし、こうした課題への対処についての考え方を解説し、対応について検討する材料として頂くことを期待しています。また、RAF導入を検討されている金融機関の方には、後々直面するであろう課題を認識することで、当初より完璧なRAFに拘り過ぎることなく、適切な規模・負担感での導入を行っていただく参考としていただければ幸いです。 |
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セミナー詳細 |
1.安定性と成長性のバランス (1)安定と成長にかかる議論 (2)金融業に期待されること (3)企業の持続性とは 2.外部環境認識 (1)足下の経済環境 (2)景気転換局面への備え(早期警戒指標など) (3)ストレステストの重要性 3.収益力の向上のために (1)リスクリターンと管理会計 (2)コスト削減や低金利時代の戦略 (3)RAFの目的の再確認 4.持続性を高めるために (1)コンダクトリスクへの対応 (2)エコシステムの拡大(サードパーティリスク) (3)新規事業と組織変革への対応 5.安定と成長を意識した戦略マネジメント (1)リスクアペタイト設定の工夫 (2)RAFに対する内部監査 (3)人事評価等への反映 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※講師とご同業にあたる方・個人はご参加をお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
カテゴリ | |
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お問い合わせ先 |
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