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ビジネスの観点から見るFintechとキャッシュレスの行方

~各社の取り組み事例を踏まえ~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-03-11(水) 9:30~12:30
講師 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
調査部
主席研究員
廉 了 氏

1965年富山県生まれ 89年東京大学経済学部卒、同年三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行 日本経済研究センター出向、事業調査部、資金部、UFJホールディングス(現三菱UFJフィナンシャル・グループ)経営企画部、三菱東京UFJ銀行企画部、経済調査室等を経て、2015年6月より現職
【専門】内外金融制度・金融機関経営、Fintech・暗号資産
【公職】2015年金融審「決済業務等の高度化に関するWG」委員
【著書】“銀行激変を読み解く”(日経文庫)、“日本版ビッグバン以後の金融機関経営”(共著 勁草書房)

概要 Fintechやキャッシュレスなどの金融デジタライゼーションが近年急速に進展している。今後こうした金融イノベーションの波はさらに強まる印象があるが、一方で、電子マネーの不正流出事件発生や、フェイスブックの暗号資産リブラ発行計画に対する各国政府の対応を見る限り、金融デジタライゼーションの進展にはさまざまな課題があることも伺われる。
このような現状を踏まえ、本セミナーでは、Fintechやキャッシュレスの進展状況や政府・業界・各企業の取り組みについて紹介し、ビジネスの観点から今後の課題と可能性を解説します。
セミナー詳細 1.日本政府・業界の取り組み
(1)未来投資戦略-Society5.0、Fintech/キャッシュレス社会の実現-
(2)未来投資戦略-Fintech/キャッシュレス社会の進捗状況–
(3)日本政府の取り組み-ポイント還元策、マイナポイント–
(4)業界の取り組み-オープンイノベーション推進対応–

2.暗号資産リブラとデジタル通貨が与える影響
(1)フェイスブックの暗号資産発行計画リブラの概要と仕組み
(2)暗号資産リブラへの各国政府の対応
(3)暗号資産リブラが経済や金融に与える影響
(4)中銀によるデジタル通貨発行(CBDC)

3.Fintechを阻む壁と進展を見据えた将来像
(1)Fintechの乗り越えるべき課題
(2)MUFGの取り組み
(3)海外送金システムへの Fintech導入、SWIFTの対応
(4)金融庁の新送金業務の担い手構想
(5)デジタルマネーでの給与支払い
(6)口座維持手数料、大口預金への手数料賦課

4.キャッシュレス戦争をとりまく動向と課題
(1)キャッシュレスの乗り越えるべき課題(根強い現金信仰)
(2)世界のキャッシュレス決済サービス(Alipay,Wechat Pay,Apple Pay,Swish,etc.)
(3)日本のキャッシュレス決済サービスの状況(電子マネー、QRコード決済等)
(4)負担が増すキャッシュレス決済サービス業者のポイント還元
(5)高まるマネロン対策の重要性-FATFの第四次対日相互審査-

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください

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