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金融機関の内部監査における経営監査の具体的な取組手法

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-01-15(水) 13:30~16:30
講師 株式会社電研
内部監査高度化センター所長
(前 金融庁検査局統括検査官第6部門長)
武藤 制揮 氏

内部監査の高度化支援、コソース支援、外部品質評価のほか、根本原因分析、リスクベース監査、ファシリテーション、不正対応、顧客本位対応等について、金融機関等に対する集合研修講師に従事 前職は金融庁検査局統括検査官第6部門長 主任検査官として外資系金融機関22社及び本邦大手金融機関海外4拠点の金融検査を実施したほか、金融庁在職12年間に銀行、証券、信託、保険、投信投資顧問、政府系等62社の金融検査を実施 金融庁入庁前は東京大学工学部を卒業後、総合商社で輸出入及び市場取引等に従事したほか、本邦主要銀行で市場業務及びリスク管理業務等に従事
【著作】(共著)「金融機関の規制対応と内部監査」(中央経済社)

概要 金融庁は令和元年6月に「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」を公表しており、金融機関による持続可能なビジネスモデル構築、業務の適切性や財務の健全性の確保、金融システム安定に寄与するガバナンスの有効な機能発揮のために、内部監査の高度化が強く求められています。
また、内部監査の水準について段階別評価が示されており、定着しつつあるリスクベース監査を第二段階(Ver2.0)に位置づけ、第三段階(Ver3.0)を「経営監査」としたほか、第四段階(Ver4.0)の取組事例など内部監査の実効性の向上に対する大きな期待が示されています。
こうした中、監査現場においては、「経営監査」を達成するための具体的な取組手法の確立が大きな課題となっています。
今回のセミナーでは、当局の期待の方向性に対応した経営監査のキーポイントや効果的な取組手法、第四段階に向けた入口の確保について、実際の監査現場の観点から詳しく解説し、理解を深めていただきます。
セミナー詳細 1.当局による経営監査への大きな期待と方向性
          
2.監査現場から見た3つの段階の比較と相違点
(1)第一段階(事務不備監査)
(2)第二段階(リスクベース監査)
(3)第三段階(経営監査)
          
3.経営監査に向けた監査現場の課題及び対応策
(1)経営陣から信頼されるために何が必要か
(2)各プロセスの有効性をどのように評価するか
(3)監査現場が持つべき経営目線とは何か
(4)フォワードルッキングをどのように反映するか
(5)根本原因をどこまで深掘りするか
(6)品質評価の位置づけをどうするか
(7)スリーラインディフェンスはどこまで活用できるか
          
4.第三段階から第四段階(Ver4.0)に向けた展開
(1)機動的監査のためのリアルタイムヒートマップ
(2)企業文化(カルチャー)の監査の取組手法
(3)積極的予測や機動的モニタリングの反映手法
          
5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。
※1月1日より講師の所属が変更となりました。 

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