日本のサブスクリプションビジネスの実態と今後の展望~撤退・継続事例の分析をふまえて~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2020-01-14(火) 13:30~16:30 |
講師 |
日本サブスクリプションビジネス振興会 執行役
テモナ株式会社 サブスクリプションマガジン編集長 マーケティンググループ長 杉山 拓也 氏 1998年より株式会社日立情報にて金融システムのSIerとして活動 その後、当時10名だった株式会社ファインドスターで広告ニュース編集長、マーケティング部、新規事業部などを歴任 2011年に株式会社スターガレージを設立、代表取締役としてアプリのマーケティング支援事業を月額定額で開始 docomo、バンダイナムコなど大手企業のアプリマーケティングで売上を伸ばし、14年に事業譲渡 その後、サブスク課金型アプリ『あすけんダイエット』のプロダクト部長となり、会員120万人から200万人へ成長させる 18年よりテモナ株式会社に入社しサブスクリプションマガジン編集長/マーケティンググループ長就任 日々、サブスク事業会社へのインタビューを行い、サブスクリプションマガジンを日本最多のビジネスモデル事例サイトに 19年5月よりサブスク振興会に事務局長として参画、19年執行役就任 |
概要 | 近年急速に注目を集めるサブスクリプションビジネス。「モノ消費からコト消費へ」といった背景が語られていますが、本質的な生活者のメリットはどのようなところにあるのでしょうか。サブスクという言葉が一過性のバズワードで終わってしまうのか、今後も継続的に浸透していくのか、各社の実態を通して日本におけるサブスクリプションビジネスの今を検証します。20社を超えるサブスクビジネス代表者へのインタビューから見えてきた失敗事例と事業継続の要因、立ち上げ時期のつまずきや、解約者の傾向など、具体的な内容を紹介します。また、サブスク事業の拡大フェーズについての分析、どのタイミングで拡大しているのかといった傾向をお伝えすることで、サブスクビジネスが順調に成長しているか否かの判断にも役立つ内容をお伝えします。 |
---|---|
セミナー詳細 |
1.サブスクリプションビジネス台頭の背景 (1)日本とアメリカのサブスク市場 (2)芝刈り機を買うか?誰かに刈ってもらうか? (a)消費者の選択肢 (3)日本のサブスクリプションの現状 (a)モノの分割払い (b)サービスやユーザー体験 (4)アメリカにおけるサブスク利用率 (a)グラフで見るサブスクの利用率 2.サブスク本に書いてあることと、実際のサブスク現場 (1)日本のサブスクリプションの理想と現実 (a)価格設計 (b)競合優位性 (c)事業の成長 (2)業界外からの参入による既存市場のディストラクション (3)新興企業から見るサブスクリプションの傾向 3.サブスクリプションビジネス設計のキモ (1)サブスクビジネスの3つの重要な要素 (2)インタビューからくる各社のサブスクリプション (a)知育玩具、美容室、家具、ファッション (3)同業界における撤退事例と継続事例の比較 (a)スーツのサブスクで見える明暗 (b)アパレルのサブスクの嬉しい誤算 (c)既存流通を持つ企業のサブスク参入形態 4.サブスクビジネスにおける継続率 (1)各社の継続率向上の取り組み (2)長期的な関係構築のための3要素 (a)選択肢 (b)柔軟さ (c)カスタマーサクセス (3)ユーザーコミュニティの意義 (4)ターゲットの想定と離脱のタイミング 5.各社がたどるサブスク事業拡大の奇跡 (1)サブスクサービス展開 各社の傾向 (2)ビジネス拡大における投資 (3)事業を成長軌道に乗せるために 6.フィンテックとサブスクリプション 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
カテゴリ | |
---|---|
関連キーワード |
お問い合わせ先 |
株式会社セミナーインフォ TEL : 03-3239-6544 E-mail : seminar-operation@seminar-info.jp お問い合わせフォーム 申込規約・全額返金保証の規約 |
---|
該当データはありません。