キャッシュレス化がもたらす革新的Fintechサービスの海外事例~金融機関を取り巻くエコシステムのイノベーション力~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-12-23(月) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社インフキュリオン
メディア&ラボ事業部 マネージャー 森岡 剛 氏 2014年~:インフキュリオン メディア&ラボ事業部にて調査分析業務の中核を担う 特に決済とフィンテックに関する海外事例を踏まえた戦略分析に定評 戦略コンサルティングにおけるアドバイザーを務める一方、雑誌やWebメディアにて情報発信も行う 05年~13年:株式会社日立製作所 研究開発本部にて大規模ITシステムに関する研究開発に従事 中国・北京への駐在経験あり 1996年~2005年:カナダにて学士・修士・博士を取得 博士(コンピューターサイエンス、トロント大学) TOEIC990点 |
概要 |
Fintechとは、テクノロジーによって従来の金融サービスの枠を超えた革新的サービスを創出する取り組みである。国内でも動き出しているが、まだFintechの潜在力はほとんど実現されていない。デジタルな決済データが不足していること、異業種連携のエコシステムが未成熟であることがハードルとなっている。 政府はキャッシュレス決済、そしてオープンAPIによる企業間連携を促進する政策で、これらのハードルを解消しようとしている。しかし実際のサービス創生を担う各企業には、どのようなFintechサービスが可能なのかまだイメージしにくいのが実情ではないだろうか。 本講演は、キャッシュレス決済データを使った海外の様々な金融サービス・生活サービスの事例を紹介する。従来の金融の枠を超えた、生活者向けの便利サービス・事業者向けのビジネスサービスがある。利用者(個人・法人)の行動導線に沿ったカスタマージャーニーの提供が重要である。金融機関・スタートアップ・事業会社の様々な組み合わせを可能とするエコシステムの存在がキーとなっている。様々なサービスの中心にあるのは預金口座であり、それを担う金融機関である。金融機関を中心とする異業種連携が、今後のFintechによる経済活性化の核心となる。 |
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セミナー詳細 |
1.なぜキャッシュレス化を進めるのか (1)国家戦略としてのキャッシュレス化 (2)日本のキャッシュレス化の現状 (3)さらなる飛躍に必要なもの 2.キャッシュレス化からのFintechエコシステム (1)生活者導線から生まれる好循環 (2)サービス連携技術としてのAPI (3)中国の先進事例に学ぶこと 3.生活者向け便利サービス (1)口座分析から消費や保険のアドバイザーへ (2)販促クーポンと電子レシート (3)身元確認と信用調査 (4)新しい購買行動と新しい決済 4.キャッシュレス加盟店向けビジネスサービス (1)キャッシュレス決済の隠れた業務負荷 (2)資金管理と融資 (3)集客支援 5.Fintechエコシステムにおける金融機関 (1)預金口座の重要性 (2)異業種連携を通した経済活性化 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
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お問い合わせ先 |
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