証券会社を中心とするリテール・チャネル・トランスフォーメーション~新しい対面チャネルへの展望~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2003-08-26(火) 13:30~16:30 |
講師 |
IBMビジネスコンサルティング・サービス 金融事業本部 アソシエイト・パートナー 樫本 薫 氏
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セミナー詳細 |
過去数年の間、証券市場におけるネット取引は、手数料の安さ、アクセスの容易性が投資家に評価され急速に拡大、いまでは個人取引の過半を占めるに至った。しかし最近はその伸びも鈍化を始めている。一方株式市場は回復の兆しが見え始め、市場への参加者が変化する可能性がある。それにともなってチャネルに対するニーズが変化し、ネット中心から対面営業が再び見直しされる可能性がある。折りしも証券仲介業制度の来年4月の施行が確定し、共同店舗の動きも多様化することが考えられる。そこで今後の証券リテールチャネルの方向性を探り、ITがどのような貢献をできるかを考察する。 講義詳細 1.証券業界を取巻く環境の変化 2.証券リテールの現行の課題と解決の方向性 ~人気のあるネットにもそれなりの課題がある。営業店、コールセンター、ネットの課題を顧客の立場から洗い出し、その解決の方向性を提示する 3.証券のビジネススタイルを変革するか、新対面チャネルの種類とその特徴 ~対面・非対面、自社・アライアンスを軸にどのような新チャネルが展開されるか、また、ITは新チャネルでどのような貢献ができるか 4.多様化する新チャネルの具体的イメージ ~新チャネルの候補として、証券仲介業、共同店舗、フランチャイズ(日本版エドワード・ジョーンズ)のポイントを説明する (1)証券仲介業者(代理店)の候補と実現におけるポイント (2)共同店舗は金融機関のみならず、他業態との提携が活発化するか (3)日本版エドワード・ジョーンズは日本で定着するか 5.どう取り組むか新チャネル戦略:シナリオ・プラニング ~将来が不透明な時こそ、想定される事態に準備するシナリオ・プラニングが必要 6.新チャネルを支援するシステム 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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