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当局の最新動向を踏まえた金融機関におけるシステム監査

~内部監査部門に求められるチェック機能~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-10-23(水) 9:30~12:30
講師 株式会社NTTデータ経営研究所
大野 博堂 氏
市村 雅史 氏

【大野 博堂 氏】
パートナー 金融政策コンサルティングユニット長
93年早稲田大学教育学部卒、NTTデータ通信(現NTTデータ)入社 金融派生商品のプライシングモデルの企画などに従事 大蔵省大臣官房総合政策課でマクロ経済分析を担当した後、2006年からNTTデータ経営研究所 経営コンサルタントとして金融政策の調査・分析に従事するほか、地方公共団体の政策アドバイザーを務めるなど、地域公共政策も担う FISCのIT専門部会オブザーバー 著書に「金融機関のためのマイナンバー義務的対応&利活用ガイド」(きんざい)、「金融機関のためのサイバーセキュリティとBCPの実務」(きんざい)、「AIが変える2025年の銀行業務」(近代セールス)

【市村 雅史 氏】
金融政策コンサルティングユニット シニアマネージャー 元金融庁検査局システムチーム専門検査官
87年東北大学工学部卒、NTT入社(現NTTデータ)入社 地域金融機関のシステム開発、監査、品質管理に従事 在職中に2002年4月から04年5月までFISC監査安全部へ出向し、金融機関の安全対策基準の検討や事故・犯罪調査に08年4月から18年3月まで、金融庁検査局システムチーム 専門検査官として、システムリスク管理、サイバー攻撃、BCP、デジタルフォレンジック検査に従事 FISCのIT専門部会オブザーバー 18年4月からNTTデータ経営研究所

概要 厳しさを増す一方の金融機関におけるシステム監査について、金融庁の動向を俯瞰しながら、金融機関の監査担当者のミッションを紐解きます。また、昨年9月に公表された新金融行政方針、監督指針に込められた金融庁からのメッセージを紹介しつつ、システム部門や内部監査部門に求められる要件を新任の監査担当者向けにも理解しやすいように整理し、解説します。講師は金融庁のレギュレーション対応の分析を専門とする大野博堂と、金融庁で長きに亘ってシステム監査の実務を担ってきた経験を有する市村雅史が担当します。
セミナー詳細 1.最近の金融当局の動向
(1)昨年9月公表の金融行政方針のポイント
(2)金融当局が認識する現状の課題
(3)FATFの次はRAF対応

2.監督指針におけるシステム監査のポイント
(1)経営陣に求められる役割と期待
(2)システム部門に求められる新たな管理対象
(3)内部監査部門に必要な提携先企業のチェック

3.サイバーセキュリティにおける最近の潮流
(1)マニュアル類間での整合性は確保されているか?
(2)サイバーセキュリティマニュアルに定義すべきポイント
(3)オリパラに向けた金融機関としての準備動作

4.システム部門や内部監査部門における実務上の留意点
(1)最近の検査動向からみた点検項目
(2)セキュリティインシデントから得られる示唆

5.キャッシュレスブームをどう捉えるべきか
(1)QRコード決済の現状と将来
(2)キャッシュレスに際して金融機関が留意すべきポイント

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。
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