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ケーススタディから学ぶ 法務スタッフのための企業法務の基礎
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-09-12（木）　9:30～12:30
講師
弁護士法人小林綜合法律事務所　弁護士 慶應義塾大学　教授 菅原　貴与志　氏
弁護士法人小林綜合法律事務所　弁護士
慶應義塾大学　教授
菅原　貴与志　氏

弁護士（弁護士法人 小林綜合法律事務所）、慶應義塾大学大学院法務研究科教授　専門分野は、会社法、経済法、国際取引法、情報法、リスク･マネジメント等の企業法務全般　法制審議会委員（2014年4月～）　主著書『新しい会社法の知識』（商事法務）、『詳解 個人情報保護法と企業法務』（民事法研究会）、『会社法の実務とコーポレートガバナンス・コードの考え方』（弁護士会館ブックセンター）ほか、著作・専門誌への論文多数

概要 本講座は、企業法務についての基礎知識の整理・習得を必要とする方（企業の法務部の方、新任の法務スタッフ、法務部に着任されてから年数の浅い方、部下に指導するにあたり知識の確認をしたいマネジャー層の方など）を対象として、企業法務の目的・対象・機能・組織など実務のフレームワークを総合的に学んでいただくための研修プログラムです。
法務担当者が最低限知っておくべき法知識を解説するとともに、実務ではどんなところに気をつければよいのか、イメージしやすいよう事例を挙げて解説。法務実務の基礎力アップを目指します。
セミナー詳細 １．総論
（１）企業活動と法律　～なぜ今、企業法務なのか
（２）企業法務とは？　～多義的な企業法務の概念
（３）企業法務の機能は？　～紛争解決、予防法務、戦略法務
（４）企業法務の担い手とは？
（５）法務的なリスクマネジメントを解明する

２．企業活動をめぐる法律の俯瞰
（１）民法・商行為法　～民法（債権法）改正の概略
（２）会社法　～株式会社の基本構造と改正法要綱
（３）民事手続法、倒産法　～紛争解決の手法
（４）労働法　～働き方改革関連法
（５）競争法　～独禁法の基礎知識
（６）その他（国際取引法、知的財産権、消費者保護法、個人情報保護法、公益通報者保護法、租税法、環境法、業種関連法、損害保険等）

３．企業法務の疑似体験　～ケーススタディから学ぶ企業法務
（１）会社法務編　～戦略法務とは？
（２）契約法務編　～予防法務と契約の実務
（３）国際法務編　～契約観の異同を知る
（４）労働法務編　～労務リスク あれこれ
（５）債権回収編　～担当者が使える法的手段とは？

４．企業法務の現代的課題
（１）コンプライアンス・CSR・内部統制の関係は？
（２）トラブルに強い企業づくりのために
（３）企業法務 局中法度　～よき法務部員であるために

５．質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください

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