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「ペイ祭り」時代における顧客ロイヤリティ管理の高度化

~還元率競争から脱却する世界の事例と サブスクリプション型マーケティング~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-09-11(水) 9:30~12:30
講師
Mastercard Advisors シニア マネージング コンサルタント 星野 真戸 氏
Mastercard Advisors
シニア マネージング コンサルタント
星野 真戸 氏

カード決済やフィンテックの事業開発、戦略策定、マーケティング等のコンサルティングを実施 Mastercardの匿名データを活用しつつ、主に日本を含むアジア各国で、金融機関や加盟店に向けプロジェクトを行う 前職の戦略コンサルティング会社では、先進業界でプロジェクトを実施し、その知見を金融に持ち込む活動を実施(事業開発やマーケティング、新興国進出等) 米系投資銀行や日本の銀行にも在籍経験あり

概要 政府のキャッシュレス推進の後押しもある中、昨年末のPayPayに始まり、20%還元が当たり前の「ペイ祭り」に複数社が参戦。後発のメルペイではコンビニでの70%還元まで飛び出し、「QR決済」が主導する還元競争が大いに注目された。
一方、既存決済業界からは「利便性に劣るし、セキュリティの課題もあるので、一時的なものだろう」という冷めた見方から、「ボリュームが増え還元競争が激化し、キャッシュレスは儲からなくなる」というものまで多種多様の見方が出ている。ここは、客観的にビジネスモデルの構造的な違いや、世界の成否事例から見るスマホ決済での勝ちパターンを見極める必要がある。
その上で、新たな環境下に適したサブスクリプション型マーケティングのアプローチと、還元率競争の激化を踏まえた顧客ロイヤリティの育て方を解説する。
セミナー詳細 1.「ペイ祭り」以降、キャッシュレス決済の競争環境は変化
(1)「QR決済」は利便性低く、一時的な現象なのか?
(2)構造的なビジネスモデルの違い
(3)スマホ決済先進国・中国での収れん状況
(4)世界の成功例にみるスマホ決済の勝ちパターン

2.既存決済プレーヤーの勝ち残りアプローチ
(1)誤った顧客ロイヤリティ、顧客囲い込みの考え方
(2)従来型のポイント競争による悪循環と顧客の深層心理
(3)競争優位の類型による戦い方の違い
(4)敵対型、補完型、バリュースライサーなど様々なアプローチ

3.サブスクリプション型マーケティングとは?
(1)従来型のAIDMAモデルの不適合
(2)新たなサブスクリプション型マーケティングとは?

4.ロイヤリティを真に高める枠組みの設計・成功事例
(1)ソフト面の対策とハード面の仕組みの構築
(2)ブランドストーリーとポジショニング
(3)プライスレスな感動体験と景表法対応
(4)インフルエンサーの3つの類型と口コミマーケティング
(5)ロイヤリティ・プログラム自体の変革
(6)顧客優遇条件の設定方法とKPI、PDCAの回し方

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
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