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デジタルプラットフォーマー(新興企業) VS既存銀行

~銀行の店舗・融資・決済・資産運用・人材に未来はあるのか~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-09-04(水) 9:30~12:30
講師
株式会社マリブジャパン 代表取締役 高橋 克英 氏
株式会社マリブジャパン
代表取締役
高橋 克英 氏

株式会社マリブジャパン代表取締役 三菱銀行、シティグループ証券、シティバンク等にて銀行クレジットアナリスト、富裕層向け資産運用アドバイザーとして活躍 2013年金融コンサルティング会社マリブジャパンを設立 1993年慶應義塾大学経済学部卒、00年青山学院大学大学院 国際政治経済学研究科 経済学修士 日本金融学会員 著書に『地銀大再編』(中央経済社)『図解でわかる!地方銀行』(秀和システム)等多数

概要 LINE銀行などデジタルプラットフォーマーによる銀行業への進出が始まった。彼らは、[1]若年層を中心とした圧倒的な顧客層と知名度、[2]銀行業以外の本業から資本投下できる、[3]スマホアプリなどイノベーションでの優位性をもつ一方、既存の銀行は、店舗と人材を多く抱えており、現状では、新興勢力に対して劣勢だ。多くの銀行が急ピッチで変革を進めているが、その計画ペースは現在からの延長線上のものだ。既存の銀行の店舗、融資、決済、資産運用、人材に未来はあるのか。デジタルプラットフォーマーなど新興勢力側のビジネスモデルや攻勢事例を紹介しながら対比させることで、デジタル化の時代に既存銀行が生き残れる分野と生き残れない分野、そしてその解決策を示していきたい。
セミナー詳細 1.既存の銀行が生き残るために必要なこと
(1)店舗と人材を抱える限り、勝ち目なし
(2)コストセンターとプロフットセンターを意識する
(3)株式会社としての役割の再確認
(4)「銀商問題」とデジタル金融年金省の創設

2.次世代型店舗からスマホアプリへ
(1)短命となる次世代型店舗
(2)「できれば行きたくない場所」という現実
(3)アップルストアが示唆すること
(4)デジタル化による地域ネットワーク維持

3.銀行融資 vs AIレンディング
(1)法人融資は撤退かAIレンディングの二択
(2)J.Scoreの高いポテンシャル
(3)コンサルティング営業という幻想
(4)政府系金融に任せるという選択

4.銀行系ペイの乱立が示すこと
(1)QRコード決済の普及はない?
(2)Jコインペイ vs 銀行ペイ vs バンクペイ
(3)給与の電子マネー払いで始まる銀行の中抜き
(4)LINE銀行という橋頭堡

5.ネット証券・スマホ証券への対抗
(1)地銀とネット証券との連携が意味すること
(2)スマホアプリと対面営業の行方
(3)ウェルスナビとお金のデザインの強み
(4)切り札となるFAの育成とリサーチ創設
    
6.銀行によるデジタル人材の確保のために
(1)GAFA vs メガバンクの採用
(2)新卒採用を廃止し中途採用を強化
(3)早期退職制度の導入
(4)人材紹介業解禁の本当の目的

7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ サブテキストとして、参加者全員に書籍『地銀大再編』を進呈します。 

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