データ競争時代における共通ポイントの成功モデルと将来像~ポイントバブルのその先へ~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-07-11(木) 9:30~12:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所
コンサルティング事業本部 上級コンサルタント 冨田 勝己 氏 2001年野村総合研究所入社 専門はマーケティングや事業戦略の立案・実行支援 ロイヤルティプログラム(ポイントプログラム含む)や決済(主にキャッシュレス)を中心に、会員組織を活用したサービスの調査、立上、改善・改革に関するコンサルティングを、業務面も含めて幅広い業界において多数手がける |
概要 | 楽天ポイントとdポイントによる大規模なポイント発行が続く中、昨年末のPayPay100億円キャンペーンをきっかけとしたキャッシュレスでのポイント等の大盤振る舞いが続発。その一方で行政では本年10月からキャッシュレス消費者還元事業を期間限定ながら実施予定であるなど、ポイントが今までにない規模で流通するようになってきている。現在は資金力争いの様相を呈しているポイント業界であるが、この流れはやがて収束していく。その先には価値あるデータを活用し、より効果的なCRM活動を実施できる事業者こそが、強者となっていく可能性が高い。本セミナーでは現在のポイントバブルの構造を紐解きながら、その次に起きる変化と、その変化に打ち勝つための要件までを解説していく。 |
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セミナー詳細 |
1.ポイントプログラムの基礎知識 (1)何故ポイントプログラム? (2)多様化するポイントプログラム (3)ポイントプログラムの直接効果・間接効果 (4)ポイントの発行規模 (5)主要ポイントの利用者規模 2.激化するポイント祭り (1)楽天ポイントとdポイントによる後発席巻 (2)民間主導のキャッシュレス推進 (3)行政主導のキャッシュレス推進 (4)祭りはいつまで続くのか? 3.行政主導のポイント施策 (1)キャッシュレス・消費者還元事業 (2)(マイナンバーカード活用)地域経済応援ポイントと自治体ポイント (3)期待通りの効果は出るのか? (4)行政主導施策の課題と解決方針 4.共通ポイント業界に起きたゲーム・チェンジ (1)加盟店の変化 (2)先行2社と後発2社の根本的な差異 (3)変わったのは、結果の“出し方” (4)キャッシュレス促進による影響 (5)LINEは強力な後発参入事業者となるのか? 5.データが引き起こす”次のゲーム・チェンジ” (1)データが成果を左右する時代 (2)日米欧における個人情報保護・プライバシー保護のトレンド (3)サードパーティデータの相対的な価値低減 (4)揺らぎ始めたプラットフォーマーの牙城 (5)共通ポイント事業者の競争優位 (6)求められる新たな価値 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
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