金融機関におけるデータ・AI活用の法的問題~国内・海外の先端ビジネス事例を中心に~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-06-28(金) 9:30~12:30 |
講師 |
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
弁護士・カリフォルニア州弁護士 井上 乾介 氏 弁護士・ニューヨーク州弁護士 田中 智之 氏
【井上 乾介 氏】 |
概要 | いわゆる第4次産業革命の進展に伴い、国内外の金融機関においても、データや人工知能(AI)を利用した様々な試みが行われている。本セミナーでは、金融機関におけるデータ・AI活用の国内外の事例に即して、金融規制の側面とデータ保護規制、知的財産保護規制の異なる側面から法的規制・論点を検討し、金融機関における更なるデータ・AI活用の指針を示す。 |
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セミナー詳細 |
1.はじめに:国内・海外の法的規制動向と論点 (1)データ・AIの活用 (2)国内における関連する法的規制・論点と当局動向 (a)金融関連規制(銀行法、金融商品取引法、保険業法) (b)データ保護規制(個人情報保護法)・知的財産規制(著作権法、不正競争防止法) (c)金融庁「金融制度スタディ・グループ」での議論および平成31年国会提出関連法案 2.海外における金融機関・スタートアップの最新動向と関連規制 (1)米国(シリコン・バレー、ウォール街等)、シンガポール、欧州の先進事例 (2)関連する法的規制・論点(金融関連規制・データ保護規制を中心に) (3)国内に導入する際に考えられる論点 3.金融機関におけるパーソナル・データの活用事例と留意点 (1)パーソナル・データの活用事例(情報銀行、データ・マーケティング等) (2)金融規制等の検討(銀行法、金融商品取引法、保険業法) (3)データ保護規制等の検討(取得、安全管理措置、プライバシー) 4.金融機関におけるビッグ・データの活用事例と留意点 (1)ビッグ・データの活用事例(RESASのデータ活用、地銀連携等) (2)金融規制等の検討(銀行法、金融商品取引法、保険業法) (3)データ保護規制等の検討(共有スキーム、匿名加工、不正競争防止法) 5.AIの活用(銀行・証券分野) (1)銀行・証券分野におけるAI活用事例(データ・レンディング、ロボ・アドバイザー、チャットボット等) (2)金融規制等の検討(銀行法、金融商品取引法等) (3)データ保護規制等の検討(プロファイリング、AI生成物の知的財産) (4)ビジネスへの示唆と今後の展望 6.AIの活用(保険分野) (1)保険分野におけるAI活用事例(データ・プライシング、テレマティクス保険、健康増進型保険等) (2)金融規制等の検討(保険業法等) (3)データ保護規制等の検討(位置情報、要配慮個人情報) (4)ビジネスへの示唆と今後の展望 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
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