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欧州SDGs,ESG投資の最新動向と我が国の銀行・保険・AM・機関投資家への示唆

~欧州サステナブルファイナンスに関するアクションプランの概要と事業ポートフォリオ・商品開発の将来展望~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-07-02(火) 13:30~16:30
講師 有限責任 あずさ監査法人
金融事業部
テクニカル・ディレクター 公認会計士
加藤 俊治 氏

早稲田大学政治経済学部政治学科卒、都市銀行勤務を経て1999年朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入社、2003年公認会計士登録 「欧州ファンド規制AIFMDと本邦金融機関の課題」(週刊金融財政事情2014年3月24日)、「MIFID IIプロダクトガバナンス・ガイドラインの概要」(同誌2017年7月24日号)、「MiFID IIが求める手数料分離への実務対応」(同誌2017年12月11日号)、「英国SM&CRによるガバナンス強化の概要」(同誌2018年11月12日号)、「欧州のサステナブルファイナンス強化策の概要とその可能性」(同誌2019年2月25日号)など、欧州資産運用規制、ガバナンス規制に関する著作・講演多数

概要 2015年9月に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)や同年12月のCOP21(第21回気候変動枠組条約締約国会議)で採択されたパリ協定が企業活動上の課題と関連付けて認識されるようになってから一定の時間が経過している。
欧州では2018年1月にサステナブルファイナンスに関するハイレベル専門家グループの最終報告が公表されたのに続き、持続的(サステナブルな)成長を可能にする包括的な枠組として2018年3月に欧州委員会からサステナブルファイナンスに関するアクションプラン(以下、アクションプラン)が策定され、それに従って同年5月及び12月に法令案が公表されている。それ以降もアクションプランに基づく動きが続いており、2019年9月末までに完了する見込みである。
当セミナーでは、グローバルにみて最も先進的な欧州の動向を読み解きながら、本邦の銀行・保険・AM・機関投資家のビジネスに与える影響を洞察する。
セミナー詳細 1.欧州ハイレベル専門家グループの最終報告
(1)8つの提言
 (a)タクソノミーの設定
 (b)長期投資とサステナビリティ選好度
 (c)ディスクロージャールール (d)投資アドバイス
 (e)グリーンボンド基準
 (f)活動団体の設立
 (g)ガバナンスとリーダーシップ
 (h)欧州金融当局の監督権限
(2)その他の主な提言
 (a)ベンチマーク
 (b)会計基準
(3)金融機関等に対する提言
 (a)銀行
 (b)保険
 (c)AM
 (d)年金基金
 (e)格付会社

2.アクションプラン
(1)投資資金のサステナブル案件への誘導
 (a)タクソノミーの確立
 (b)グリーンボンド基準
 (c)サステナブルプロジェクト投資の活性化
 (d)投資アドバイス
 (e)ベンチマーク
(2)リスク管理
 (a)格付とリサーチ
 (b)運用者の責任強化
 (c)金融機関の健全性規制
(3)長期投資活動の醸成
 (a)ディスクロージャーと会計基準
 (b)ガバナンスと長期投資

3.グリーンボンド基準案
(1)基準案のポイント
(2)我が国への影響

4.タクソノミー案
(1)農林水産業
(2)製造業
(3)エネルギー産業
(4)輸送業
(5)建設業

5.パリ協定・TCFDに関するレポート
(1)レポートの概要
(2)非財務情報と気候変動関連の開示

6.本邦金融機関のビジネスに与える影響・現状分析とSDGs対応/ESG投資の最新動向
(1)規制当局の認識
(2)銀行
(3)保険
(4)AM
(5)機関投資家

7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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