海外キャッシュレス・ニューリテール最前線 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-07-31(水) 13:30~16:30 |
講師 |
富士通株式会社
流通ビジネス本部 流通フィナンシャルサービス統括営業部 シニアマネージャー 安留 義孝 氏 欧米、アジアの金融、Fintechの調査・研究業務、事業企画に従事 1992年、明治大学商学部卒業 メガバンク系シンクタンクを経て、2001年、富士通株式会社入社 ヘルスケア、金融領域を中心としたコンサルティング業務に従事し、16年より現職 「月刊消費者信用」、「金融ジャーナル」の連載に加え、専門誌への寄稿、各種団体での講演多数 |
概要 |
日本では 2020年の東京オリンピック向け、また 2025年までにキャッシュレス決済比率を 40%という目標を掲げ、キャッシュレス化に取組んでいる。実際、金融業界だけでなく、IT、EC、通信など多くの異業種が参入し、キャッシュレスに関するニュースを見ない日はない。海外に目を向けると、歴史的、文化的、既存の決済インフラ、そして国民性などにより、キャッシュレス化の進展の様子は様々である。欧州では観光客向けを除けば、QRコードを見ることはほとんどない。中国でも現金だけでも生活は可能である。また、インドネシアではライドシェアサービス(Grab、Gojek)が日常生活になくてはならない存在になっており、金融サービスにも進出している。さらには、アジア最貧国の一つであるネパールでも、IME Payというスマホ決済の仕組みが普及しはじめている。 今回、私が実際に現地で見聞きした欧州、米国、中国、南アジア、東南アジア諸国のキャッシュレス化の最新実情、加えて、キャッシュレス化の進展に伴い発展したニューリテールの様子も紹介する。キャッシュレス化が進展する国々の実情を知ることにより、日本での取組みの参考となることを期待する。 |
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セミナー詳細 |
1.キャッシュレス化の最新実情 (1)地域別のキャッシュレス手段の分布 (2)キャッシュレス化を支える仕組み 2.欧州 (1)歴史あるカード決済が牽引するキャッシュレス社会 (a)オランダ (b)イギリス (c)デンマーク (d)スウェーデン (e)フィンランド (2)キャッシュレス化が遅れる国々 (a)スペイン (b)ドイツ 3.米国 (1)約30%のアンバンクド(銀行口座を保有しない者)の存在 (2)ミレニアル世代への対応 (3)amazon go(ECからリアルへ)、Walmart(リアルから ECへ)などの展開 4.中国 (1)スマホ社会が構築された結果生まれたスマホ決済社会 (2)スマホ決済を支える仕組み (3)ニューリテールの台頭と技術ありきの店舗(無人店舗など)の衰退 5.南アジア (1)ネパール ~GDPの約25%を占める国際送金をベースとした金融サービス 6.東南アジア (1)東南アジア全体像 (2)シンガポール ~適材適所の決済サービス (3)インドネシア ~ライドシェアの決済サービスへの進出 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
補足事項 |
※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 ※回数券を使用してセットセミナーにお申込されます場合、2回分の回数券が必要となります。 |
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お問い合わせ先 |
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