検査マニュアル廃止後の金融モニタリングの方向性~金融機関のとるべきアクション~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-05-20(月) 13:30~16:00 |
講師 |
専修大学商学部 准教授
元 三菱UFJフィナンシャル・グループ コンプライアンス統括部長 渡邊 隆彦 氏 1986年東京大学工学部卒、92年MIT経営大学院修了 三菱UFJ銀行(現)にて金融制度改革、証券子会社戦略、シンジケートローン業務企画、IFRS移行プロジェクト等を担当後、三菱UFJフィナンシャル・グループ コンプライアンス統括部長、国際企画部部長を歴任 2013年4月より専修大学にて教鞭を執る 専門は国際金融、企業ガバナンス・コンプライアンス、金融規制・制度論、ファイナンス論、金融教育 |
概要 |
2019年4月以降の金融検査マニュアルの廃止に向け、金融庁は、プリンシプルベースでのモニタリングの枠組み整理を進めている。 昨年6月29日に公表された「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」は、金融行政の基本的な考え方を明確化し、新しい検査・監督のマクロな枠組みを示すものであった。このマクロ方針に沿って、分野別の「考え方と進め方」、いわゆるディスカッション・ペーパーが金融庁から順次公表されつつある。分野によって進み具合に差はあるものの、「コンプライアンス・リスク管理」「健全性政策」「融資」「ITガバナンス」といったテーマのディスカッション・ペーパーが公表済み、あるいは公表予定となっている。 本セミナーでは、ディスカッション・ペーパーを読み解きながら、金融庁が金融機関に伝えたい事項について、わかりやすく解説する。金融庁の最近の動きも概観することにより、金融庁の問題意識と金融モニタリングの今後の方向性を探ってまいりたい。 |
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セミナー詳細 |
1.プリンシプルベースでのモニタリングに向けて (1)森体制から遠藤体制へ (2)「金融検査・監督の考え方と進め方」が示すマクロな方向性 2.分野別ディスカッション・ペーパーの読み解き (1)コンプライアンス・リスク管理 (2)健全性政策 (3)融資 (4)ITガバナンス 3.「金融モニタリングの方向性」を探る (1)金融庁の最近の動き (2)「深度ある対話」「探求型対話」とは (3)金融機関に求められる意識変革 4.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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お問い合わせ先 |
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