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金融機関における「顧客本位の業務運営」の取組状況と顧客認識

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-05-30(木) 13:30~15:00
講師 金融庁
総合政策局 リスク分析総括課
主任統括検査官
水野 清司 氏

富士銀行(現みずほ銀行)にて、11年間の海外赴任も含め、ほぼ20年に渡り、市場(資金、為替、債券)ディーラーとして勤務 その後、2009年金融庁に入庁 検査局総務課にて、金融証券検査官、特別検査官、統括検査官として、一貫して検査業務に従事 14年7月より主任統括検査官として、フィデューシャリー・デューティーに関するモニタリングに従事、現在に至る

概要 昨年6月に公表した「投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI」の公表金融機関数も、足元で100社を超えた。2018年3月末時点において、預り残高上位銘柄では、コスト上昇に伴うリターンの低下、あるいは、リスク上昇に伴うリターンの上昇などの傾向が鮮明に見えてきた。運用損益別顧客比率については、口座開設時期が早い顧客ほど、リターンを得ている割合が多く、長期投資の有効性が浮き彫りになった。一部の銀行では、共通KPIを公表するだけでなく、運用損益別顧客比率を営業店単位で時系列で測定し、改善状況を業績評価項目とする、あるいは、顧客属性ごとに測定し、販売手法の妥当性を検証するなど、積極的に活用する事例も出始めている。
こうした金融庁や金融機関の「顧客本位の業務運営」の「見える化」に向けた取組みは、顧客による金融機関の選択に活用されることを目的としている。今般、金融庁において、顧客アンケート調査を実施し、実際、どこまで顧客が取組みを認識し、役立てているか確認を行った。本講演では、共通KPIの分析を踏まえつつ足元の販売状況を述べるとともに、顧客アンケート調査の分析状況について伝える。
セミナー詳細 1.投資信託の販売会社における(自主的・共通)KPI

2.投資信託等の販売会社における取組状況

3.顧客意識調査結果の分析状況

4.質疑応答
※録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください。
※ ご質問については、事前受付は5月17日まで、当日は時間及び人数によっては制限をさせていただきます。
※ 当日の名刺交換は時間及び人数によっては制限をさせていただく場合がございます。
補足事項 ※会場にご注意ください  

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