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国内外におけるQRコード決済の動向と参入プレイヤーの戦略分析と影響予測

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-01-23(水) 13:30~16:30
講師 経営企画研究所
代表
丹羽 哲夫 氏

1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 建設省、通産省の委員会委員歴任 著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数 専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新

概要 日本政府はキャッシュレス化を推進し、40%を目標にしている。韓国や中国に大きく水を開けられ、2020年のオリンピック・パラリンピック開催に迫られている。2020年には予測される4,000万人の訪日外国人の内70~75%は中華系4ケ国で占められ、膨大な決済をQRコード決済で求められている。このため、新規参入者が急増している。一方、決済以降のデータ分析と顧客を取り込める経済圏の有無と強弱が、勝者か否かの切り札になる。訪日外国人には送客程度であるが、日本人にはデータ分析による商品・サービスの開発だけでなく、独自の経済圏でのクロスセルと金融サービスへの誘引が不可欠になる。この勝者の条件で数多くの参入企業を点検していく。当然、銀行以外にも決済における従来の主役であったクレジットカード業界・電子マネー業界にも多大な影響を与える。これを予測し、金融業界と関連業界の今後の戦略に資する内容としている。
< 対象者 >
■QRコード決済の関係者 ■QRコード決済関連用品の関係者 ■クレジットカードの関係者
■電子マネー・ポイントカードの関係者 ■銀行・ネット銀行の関係者
■情報システムの関係者 ■無人店舗企画の関係者
セミナー詳細 1.迫りくる世界から大量の訪日外国人
(1)2020年問題
(2)訪日外国人の国別構成
(3)2021年以降の観光立国
(4)国内決済事情の変化

2.進んでいない国内のキャッシュレス化
(1)世界のキャッシュレス化比率
(2)主要訪日外国人の決済方法
(3)出遅れが目立つQRコード決済
(4)都市銀行の対応
(5)大手企業・チェーン企業の対応
(6)難題の中小商店・企業

3.潮目の変化と新規参入者の急増
(1)中国系企業の加盟店勧誘
(2)相次ぐ簡単決済方法の登場
(3)新規参入者の急増
(4)激しい加盟店獲得競争
(5)異なるバックグランド

4.参入者のタイプ分類
(1)中国系
(2)インターネット系
(3)モバイル系
(4)独立系

5.中国系の動向と今後の影響予測
(1)中国系のメインプレイヤー
(2)アリペイ
(3)ウィチャットぺイ
(4)加盟店獲得状況
(5)勝者の条件と懸念材料
(6)金融機関への今後の影響

6.インターネット系の動向と今後の影響予測
(1)インターネット系のメインプレイヤー
(2)楽天ぺイ
(3)アマゾンぺイ
(4)加盟店獲得状況
(5)勝者の条件と経済圏の集客力
(6)金融機関への今後の影響

7.モバイル系の動向と今後の影響予測
(1)モバイル系のメインプレイヤー
(2)PayPay
(3)NTTドコモd払い
(4)加盟店獲得状況
(5)勝者の条件と経済圏の集客力
(6)金融機関への今後の影響

8.独立系の動向と今後の影響予測
(1)独立系のメインプレイヤー
(2)オリガミぺイ
(3)加盟店獲得状況
(4)勝者の条件と提携ネットワーク
(5)金融機関への今後の影響

9.潤う関連業界
(1)アプリ・ソフト開発
(2)無人店舗開発
(3)決済端末業界

10.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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