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新時代に入った金融検査・監督と金融機関の取り組むべき課題

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-12-20(木) 9:30~12:30
講師 森・濱田松本法律事務所
パートナー弁護士
元金融庁検査局専門検査官
江平 享 氏

弁護士、ニューヨーク州弁護士、公認不正検査士 1996年東京大学法学部卒業、96年~98年日本長期信用銀行(当時)勤務、2007年コロンビア大学ロースクール卒業、07年~08年ロンドンのAllen & Overyにて執務、12年1月~12月金融庁検査局総務課専門検査官 専門は金融規制・コンプライアンス
著書に、「新しい検査・監督基本方針案と金融機関の在り方」(金融法務事情 No.2083、2018年)、「Legal 500 Banking & Finance」(The In-House Lawyer、2018年)、「平成29事務年度金融行政方針」(REGULATIONS2018年12月号)、『Q&A 金融行政方針がよくわかる講座』きんざい17年(編著)、『銀行のグループ経営』金融財政事情研究会16年(編著)、などがある

概要 6月29日、金融庁は、「金融検査・監督の考え方と進め方(検査・監督基本方針)」を確定・公表しました。その後金融庁の組織再編が実施され、コンプライアンス・リスク管理等の個別分野に関する基本方針も公表されるなど、金融庁が進めてきた金融検査・監督改革の総仕上げが進められています。
また、9月26日には、金融庁から、従来の金融レポートと金融行政方針を統合した文書が、「変革期における金融サービスの向上にむけて~金融行政のこれまでの実践と今後の方針(平成30事務年度)~」と題して公表され、金融行政・金融機関の課題と本事務年度の方針が示されています。
本セミナーでは、弁護士業務などを通じて金融検査・監督の現場を熟知する検査官経験者の講師が、これまでの金融検査・監督改革の到達点を確認した上で、金融庁が公表した各方針に基づき、新時代に入った金融検査・監督の姿と金融機関の課題について検討します。
セミナー詳細 1.金融検査・監督改革の到達点
(1)「金融モニタリング」とは
(2)当局の体制の変遷
(3)着眼点・検証手法の変化
(4)アウトプットの変化

2.検査・監督基本方針
(1)本方針の趣旨
(2)金融行政の基本的な考え方
(3)検査・監督の進め方
(4)当局の態勢整備

3.コンプライアンス・リスク管理基本方針
(1)「コンプライアンス・リスク管理」とは
(2)コンプライアンス・リスク管理の具体的な方法

4.「金融行政の実践と方針」と金融機関の課題
(1)「金融行政の実践と方針」が示す課題
(2)平成30事務年度の動向と展望
(3)個別の重点課題(例)
 (a)「顧客本位の業務運営」の確立と定着
 (b)金融仲介機能の十分な発揮と金融システムの安定の確保
 (c)マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対応
  ※開催日までの動きを踏まえつつ、参加者の皆様の層に応じたテーマを選択予定

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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