保険会社に対する金融庁検査の最新動向

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保険会社に対する金融庁検査の最新動向

～内部管理態勢の構築に関する諸問題とともに～

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2003-04-09（水）　13:30～16:30
講師	堀裕法律事務所安田　和弘　弁護士元金融庁検査局検査官

セミナー詳細	銀行窓販の一部解禁や代理店手数料の自由化など、保険会社を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。また、保険検査マニュアルの発出から３年近くが経過し、金融庁による検査も、検査マニュアル発出当初に増して、より深いものとなっています。さらに、近時では、法令遵守態勢のあり方自体を問題とした行政処分が出されるなど、適切かつ実効性ある内部管理体制を構築することの意義は極めて高くなっているのが現状です。そこで、本セミナーでは、検査官として保険会社をはじめ、都市銀行、証券会社に対する金融庁検査に従事し、法令等遵守態勢等の検査にあたった経験も踏まえ、法令等遵守態勢・保険募集管理態勢を中心とした内部管理体制の構築、運用における留意点、および金融庁検査に対する心構えを示すとともに、新たな問題点への対応を検討することにより、保険会社における内部管理体制の実効性の強化・推進に資することを目的とします。講義詳細１．金融庁による保険会社に対する検査姿勢（１）検査マニュアルの要求内容（２）「摘発型からプロセスチェック型へ」の意味するもの（３）近時の検査における重点項目２．法令等遵守態勢、保険募集管理態勢構築における課題（１）内部管理体制に関わる各部門の関係（２）募集人等の属性に応じた保険募集管理体制の構築（３）行政処分事例からの教訓（４）検査への対応３．検討課題（１）契約者情報等の共有（２）不祥事件に対する（３）代理店の保険料専用口座の取扱等４．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

銀行窓販の一部解禁や代理店手数料の自由化など、保険会社を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。また、保険検査マニュアルの発出から３年近くが経過し、金融庁による検査も、検査マニュアル発出当初に増して、より深いものとなっています。さらに、近時では、法令遵守態勢のあり方自体を問題とした行政処分が出されるなど、適切かつ実効性ある内部管理体制を構築することの意義は極めて高くなっているのが現状です。
そこで、本セミナーでは、検査官として保険会社をはじめ、都市銀行、証券会社に対する金融庁検査に従事し、法令等遵守態勢等の検査にあたった経験も踏まえ、法令等遵守態勢・保険募集管理態勢を中心とした内部管理体制の構築、運用における留意点、および金融庁検査に対する心構えを示すとともに、新たな問題点への対応を検討することにより、保険会社における内部管理体制の実効性の強化・推進に資することを目的とします。

講義詳細
１．金融庁による保険会社に対する検査姿勢
（１）検査マニュアルの要求内容
（２）「摘発型からプロセスチェック型へ」の意味するもの
（３）近時の検査における重点項目

２．法令等遵守態勢、保険募集管理態勢構築における課題
（１）内部管理体制に関わる各部門の関係
（２）募集人等の属性に応じた保険募集管理体制の構築
（３）行政処分事例からの教訓
（４）検査への対応

３．検討課題
（１）契約者情報等の共有
（２）不祥事件に対する
（３）代理店の保険料専用口座の取扱等

４．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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