日本生命保険によるRPA(ロボ美ちゃん)の全社展開とAI・RPA活用によるビジネスプロセス・マネジメント(BPM)高度化対応 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-11-28(水) 13:30~16:30 |
講師 |
日本生命保険相互会社 企業保険契約部 企保事務システム構造改革推進担当部長 宮本 豊司 氏 1990年日本生命入社 95年全国に分散した事務の集約化PT参画 99年ニッセイ情報テクノロジー出向 日本生命以外のマーケットへの業務効率化コンサルティング、新規ソリューション企画を担当、2010年~RPA+OCRを活用したBPO事業立上げ 13年~日本生命でRPA導入推進 17年~企業保険部門の事務工程改革担当、18年全社RPA導入推進担当、企保次期事務システム推進担当として、RPA×AI×BPMで、新たな事務システム基盤作りを構想 |
概要 | 日本生命保険では2014年12月からRPAを導入し、入力、検索業務を中心にRPAの活用を進めてきました。いちユーザー部門から始まったRPAも、いよいよ全社展開フェーズに突入しております。本講演では、RPA導入のポイント、および、RPAをスケールアップするにあたり、立ちはだかる課題とその解決への取り組みについてお話いたします。また、RPAだけでは、大幅な事務効率化は進展しない事実も見えてきております。国際標準ツールBPMNを活用した事務プロセス可視化を前提に、RPAとAI、RPAとBPMを組みあわせた事務プロセス全体の改革に挑戦していく必要があります。事務現場の働き方の変革に繋げる新たな挑戦についても紹介させていただきます。 |
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セミナー詳細 |
1.日本におけるRPAの本質とは 2.事務レスへの潮流とRPAに期待される役割 3.RPA導入・運用のポイント (1)ROBO企画チームに求められる能力・経験 (2)現場説明~業務選定 (3)製品選定 (4)トライアル開発 (5)結果評価 (6)本番後の保守運用態勢の整備 (7)本格導入 4.RPAスケールアップ局面の対応 (1)RPAスケールアップを主導するのは、IT部門かユーザー部門か? (2)ユーザー部門でROBOの部品管理の徹底ができるか (3)ユーザー部門でROBOの情報を一元管理できるか (4)ROBO制作を横串で、いかに統制するか (5)ユーザー部門でROBOを作製できる環境を作れるか 5.AI-OCRを活用した紙情報のデジタル化(実証実験済) (1)実証実検対象の技術(ノイズ除去、帳票認識、文字認識) (2)実証実験結果 (3)識字率向上に向けた具体的な補正方法 (4)実務適用に向けた今後の方向性 6.『判断業務』のAI代替(実証実験中) ~判断業務の代替に向けた現段階でのAI技術レベルの評価 7.RPA×BPM×AIによる抜本的な事務改革(実証実験中) (1)新技術が進展しても、抜本的な効率化を阻む構造課題 (2)構造課題を解決する事務システムのコンセプト (3)BPMSの特徴 (4)BPMS導入による期待効果(事務現場目線) 8.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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