世界最大級FinTech カンファレンス「Money20/20」 から見る欧州・アジアの決済サービス新潮流 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-10-04(木) 13:30~16:30 |
講師 |
富士通株式会社 流通ビジネス本部 流通フィナンシャルサービス統括営業部 安留 義孝 氏 シニアマネージャー 欧米、アジアの金融、Fintechの調査・研究業務、事業企画に従事 1992年、明治大学商学部卒業 メガバンク系シンクタンクを経て、2001年、富士通株式会社入社 ヘルスケア、金融領域を中心としたコンサルティング業務に従事し、16年より現職 「月刊消費者信用」、「金融ジャーナル」の連載に加え、専門誌への寄稿、各種団体での講演多数 |
概要 |
2018年3月にシンガポール、2018年6月にアムステルダムで開催された金融・決済カンファレンス「Money20/20」の視察報告を行います。アジアでは、Grab、Gojekなどの配車サービスが金融・決済市場に進出しており、LCC大手のエアアジアも金融・決済市場への進出を発表したように、アジアの金融、決済のプレイヤーは多岐に渡る。アジアでは、元々、銀行口座保有率も高く、金融インフラ(支店、ATM)が整う欧米先進国とは異なるキャッシュレス化の歩みをしている。欧州では、2018年1月に、PSD2が施行され、銀行はAPIの開放が義務つけられている。その結果、伝統的な銀行も変革を迫られ、プラットフォーム化、Fintech企業との連携も加速している。 加えて、開催都市である、キャッシュレス化が加速するシンガポール、アムステルダムの街中の様子も紹介させていただく。 なお、本講義は「Money20/20」の視察報告であり、個別企業の技術的な仕組みやビジネスモデルの説明はいたしませんので、ご了承ください。 |
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セミナー詳細 |
1.Money20/20について (1)Money20/20とは (2)2017 年度のMoney20/20のおさらい(コペンハーゲン、ラスベガス) 2.Money20/20 Asia 開催都市、シンガポールの金融・決済 (1)少額決済(NFC決済、QRコード決済) (2)銀行の先進的な取組み(ミレニアル世代向け店舗、別ブランドの店舗など) 3.Money20/20 Asia 2017視察報告 (1)Session(Keynote/Track)(15 テーマ程度) (2)Exhibitor の様子 (3)Money20/20 Asia から見えるアジアの金融・決済の姿(まとめ) (a)異業種の金融サービスへの進出 (b)決済から、生活密着型サービスへの発展 (c)デジタル世代への期待 など 4.Money20/20 Euro 開催都市、アムステルダムの金融・決済 (1)進展するキャッシュレス決済(デビットカード) (2)キャッシュレス進展都市での銀行の様子(小規模店舗、ネット誘導店舗など) 5.Money20/20 Euro 2018視察報告 (1)Session(Keynote/Track)(15 テーマ程度) (2)Exhibitorの様子 (3)Money20/20 Euroから見える欧州の金融・決済の姿(まとめ) (a)PSD2施行による新たな金融サービスの登場 (b)デジタル化、モバイルファーストの加速 (c)オンライン、オフラインのサービスの統合 など 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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