FinTechの進展とリテール決済ビジネスの現状と展望 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-10-29(月) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任 あずさ監査法人
金融事業部 金融アドバイザリー部 シニアマネジャー 保木 健次 氏
国内外の金融機関にてファンドマネジメント業務等を経験した後、2003年に金融庁に入庁 証券取引等監視委員会事務局特別調査課、米国商品先物取引委員会(CFTC)出向、金融庁総務企画局市場課、経済協力開発機構(OECD)出向、金融庁総務企画局総務課国際室 14年8月より現職 店頭リバティブ規制改革対応及び金融市場インフラ原則対応支援に従事しながら、FinTech等に係る金融規制に関する各種アドバイザリーサービスに従事 |
概要 |
デジタル化があらゆるビジネスの競争原理を大きく変え、流通の仕組みが仲介からプラットフォームに変わり、顧客データが競争力の源泉となりました。 リテール決済は、儲からないビジネスではなく、競争力の源泉となる顧客データ及び顧客との接点を生み出すツールとして、スタートアップ企業からプラットフォーマーまで幅広いノンバンクプレーヤーが注目するビジネス分野となっています。他方で、金融サービスと非金融サービスの境界が曖昧となる中、関連する法規制も急速に変化しています。 本講演では、こうした競争環境の変化に加えて、XML電文への移行や手形・小切手の電子化から仮想通貨・トークンの台頭と決済に係るインフラの転換も踏まえながら、リテール決済ビジネスに起きている構造的転換について、特に抜本的なビジネスモデルの転換を迫られる金融機関の視点から解説します。 |
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セミナー詳細 |
1.社会のデジタル化とネットワーク構造の変化 (1)分解(アンバンドリング)と再構築(リバンドリング) (2)中央集権型システムと非中央集権(分散)型システム (3)AIが果たす役割 2.FinTechの進展とリテール決済ビジネスの変化 (1)FinTechビジネスと金融機関のビジネスの関係 (2)非金融機関と金融機関にとってのリテール決済ビジネスの位置づけ (3)仮想通貨・トークンの台頭がリテール決済ビジネスに与える影響 3.リテール決済に係る銀行法等の改正 (1)銀行の出資規制緩和と仮想通貨交換業の創設 (2)電子決済等代行業者の創設と銀行に対するオープンAPIに係る規制 (3)機能別・横断的な規制体系の検討と業務範囲規制の見直し 4.リテール決済ビジネスに係るインフラの転換 (1)XML電文への移行と金融EDIの活用 (2)手形・小切手の電子化 (3)オンラインで完結するKYC 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
補足事項 |
※開催日が9/27から10/29に変更となりました。 ※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
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お問い合わせ先 |
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