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最新の動向を踏まえた金融機関におけるシステムリスク管理

~安全対策基準の改訂とデジタル・イノベーションへの対応~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-08-02(木) 13:30~16:30
講師 PwCあらた有限責任監査法人
システム・プロセス・アシュアランス部
加藤 俊直 氏 パートナー
桒野 拓麿 氏 シニアマネージャー

【加藤 俊直 氏】
主として金融機関向けにIT関連の幅広い業務を提供 主な実績としてSOX法監査、米国上場企業に対する SOX法監査、同法に基づくアウトソーシング先監査、顧客情報管理態勢評価・構築、システムリスク管理態勢構築、数多くの業務委託先に対する外部委託先監査(SSAE16監査)、各種金融機関システム委託先のサービスレベルマネジメントスキームの構築、マイナンバー関連各種評価・構築等が挙げられる PwC参画前は大手外資系コンサルティング会社において、全国規模のチェーンストア業界を中心とした多くの経営基盤整備、業務改革、システム設計・開発・導入・保守運用に携わっており、その後国内系コンサルティング会社立ち上げを経て、現職に至る

【桒野 拓麿 氏】
主として金融機関向けにIT関連の幅広い業務を提供 主な実績としてシステム監査、業務委託先に対する外部委託先監査(SSAE16)、IFRS導入に係る影響調査等のアドバイザリー業務、システムリスク管理態勢にかかる高度化支援、大規模システム開発プロジェクトにかかる第三者評価等が挙げられる 2011年から14年にわたり、金融庁検査局に退職出向し、システムリスクモニタリングにかかる専門検査官として検査局と監督局を併任し、オンオフ一体の金融行政に携わる 特に監督局においては、11年7月のシステムリスクの総点検、および14年4月の情報セキュリティにかかる一斉点検等をはじめ、システムリスクにかかる多数のモニタリング業務や監督指針・検査マニュアルの改正等に従事

概要 現在、多くの金融機関では、クラウド技術の利用範囲の拡大、RPA(Robotic Process Automation)による業務の自動化といった新たな技術の活用が推進される一方で、多様化するシステムリスクを背景に、従来のシステムリスク管理の在り方について早急な見直しが求められています。こうした中、本年 3月に金融情報システムセンター(FISC)から、「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」の改訂が公表され、ITガバナンスに基づくリスクベースアプローチの考え方を導入するなど、抜本的な改訂が行われました。
本セミナーでは、今回の改訂について、その背景と狙いを概説するとともに、最新の技術動向を踏まえて、システムリスク管理態勢の見直しや対応のポイントを纏めて解説し、デジタル・イノベーション時代のシステムリスク管理について考察します。
セミナー詳細 1.金融機関を取り巻く状況とシステムリスク
(1)最新技術と金融機関における活用
(2)デジタル・イノベーション時代のシステムリスク

2.FISC安全対策基準の改訂
(1)改訂の狙いと金融機関に求められる対応
(2)基準構成と新設基準の概要
(3)ITガバナンスとリスクアプローチ
(4)システムリスクアセスメント

3.対応の実務と留意点
(1)システムリスクアセスメントの実践
(2)クラウドサービスの利用と委託先管理
(3)サイバーセキュリティにかかる最新動向
(4)RPA導入の際の留意点

4.システムリスクにかかる人材育成
(1)人材配置の現状と問題点
(2)人材育成の方針

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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