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金融機関の事務リスク管理≪態勢整備編≫

~収集情報の分析とフィードバック~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-06-13(水) 9:30~12:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
田宮 秀樹 氏

政府系金融機関勤務後、大手監査法人を経て、監査法人トーマツ入社 金融機関のリスク管理高度化に対するアドバイス及び内部監査支援を実施している 事務リスク管理に関しては、大手保険会社、共済事業、系統金融機関、電子債権記録機関等に管理態勢構築支援を経験 また、大手金融機関向けに外部委託先管理高度化支援や内部監査態勢の外部評価業務を実施 主な著作は「内部不正の発生傾向と危機管理」(金融ジャーナル、2011年9月号) 「銀行員の内部犯罪を防ぐ」(金融ジャーナル、2013年12月号)「個人情報保護法改正が外部委託先管理に与える影響」(financial regulation 2014冬号)公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)、システム監査技術者、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)、内部統制評価指導士(CCSA)

概要 金融機関における事務リスクの報告は、顕在化事象の報告と原因分析を中心に管理を行っています。一方、事務ミス統括部門では現場からの報告の蓄積に留まり、報告を十分に活用できていないことや、全体的な発生傾向の分析、原因分析の深度に不安を持つ声も聞かれます。また、再発防止に向けた改善策の効果やフィードバックの必要性も新たな課題として認識されています。
本セミナーでは、金融機関での事例を基に、代表的な真因分析手順と対策の評価手順の紹介を通じ、事務リスク統括部門に求められる役割・機能の再整理をします。
セミナー詳細 1.金融機関の事務リスク管理態勢
(1)事務リスク管理体制・役割
 (a)事務統括・指導部門の役割
 (b)営業店・事務センターの役割
(2)事務リスク管理結果の活用
 (a)情報収集の必要性
 (b)収集情報の利用

2.金融機関の事務リスクの報告の現状と課題
(1)事務ミス報告の収集方法とメリット・デメリット
(2)経営向けレポートに求められる事務リスク情報の整理
(3)営業店・事務センターが統括部門に求める事務リスク情報

3.事務ミス報告の原因分析の考え方
(1)効率的に事務ミスの原因を分析する(SHEL分析の導入)
(2)論理的に事務ミスの改善策を検討する(4M5E分析の活用)
(3)より深く事務ミスの原因を分析する(なぜなぜ分析の手順と陥りやすい留意点)

4.統括部門が行うべき事務ミス分析
(1)報告項目の組み合わせから考える問題点の洗い出し
(2)CSA(統制自己評価)と事務ミス報告の関係
(3)事務ミス報告から考えるRPA導入視点の整理

5.報告された事務ミス改善策の評価
(1)改善策の分類基準、評価目線
(2)改善策のフィードバックの観点

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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