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金融指標改革の動向及び対応

~LIBORを始めとする「IBOR」の改革に向けて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-06-12(火) 13:30~16:30
講師 EY アドバイザリー・アンド・
コンサルティング株式会社
シニアマネージャー
緒方 兼太郎 氏

東京大学法学部卒、パリ・ドーフィン大学MBA取得 米国公認会計士 外資系金融機関において、カバードボンドや証券化商品、OTCデリバティブに関連する業務に従事 現在は、金融機関向けにデリバティブに関する規制対応やリスクアペタイトフレームワークの高度化、再建計画の高度化などのアドバイザリー業務を提供

概要 Libor等の金融指標の不正操作問題に関連して、2014年にFinancial Stability Board(金融安定理事会)が金融指標改革に関する報告書を公表し、各法域において議論が進められています。各法域では主要な金融指標であるLibor、Euribor、Tiborの改革に関する検討を行うとともに、銀行のクレジットリスクをほぼ含まない新たな代替リスクフリーレートの検討が進められています。特に英国においてLiborからの移行について2021年末という具体的なスケジュールが示されたことを受けて、業界では関心が高まりつつあります。
Liborを始めとする「IBOR」は様々な取引において使用されていることから、その移行にあたっては、ローン、債券、デリバティブなど幅広い商品が影響を受けることが想定され、金融機関はもちろん、事業会社等も対応が必要になると考えられます。
本セミナーでは、金融指標を巡る議論の動向や新たな代替リスクフリーレートへの移行によって想定される影響、業界における課題や対応状況などについて、わかりやすく解説します。
セミナー詳細 1.金融指標を巡る議論の動向
(1)国際的な規制の動向
(2)今後の想定されるスケジュール
(3)英国の動向
(4)欧州の動向
(5)米国の動向
(6)日本の動向

2.代替リスクフリーレートへの移行によって想定される影響
(1)影響が想定される金融商品(ローン、債券、デリバティブなど)
(2)影響が想定される分野
 (a)代替リスクフリーレートの市場における採用や流動性
 (b)ガバナンス、リスク管理や評価
 (c)システムやインフラストラクチャー
 (d)契約(既存契約、新規契約)
 (e)会計、税務

3.業界における課題や対応状況
(1)銀行業界における課題
(2)バイサイドにおける課題

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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