中国フィンテックにおける分野別の最新動向と今後の展望~決済、保険、AI応用など~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-06-01(金) 13:30~16:00 |
講師 |
株式会社富士通総研
経済研究所 上級研究員 チョウ イーリン 氏 1979年中国遼寧省生まれ、2002年に来日 08年東工大院社会理工学研究科修了、博士(学術) 早大商学学術院総合研究所を経て、12年より現職 ユヴァスキュラ大学(フィンランド)の研究学者、麗澤大オープンカレッジ講師なども兼任 論文・講演・執筆多数 日刊工業新聞電子版「中国イノベーション事情」にて連載執筆(2017年) 現在、SankeiBiz「高論卓説」に定期的に寄稿 |
概要 |
昨年12月のセミナーでは、中国におけるキャッシュレス社会の到来や、フィンテックの進展、アリペイとウィーチャットペイという破壊的プレーヤーの成長などについて、説明を行いました。 今回のセミナーでは、中国フィンテックの最新動向に焦点を当て、決済や、P2P、保険など分野別の状況を詳しく説明します。つばぜり合いを続けているアリペイとウィーチャットペイの競争ぶりを分析し、フィンテック分野の他のユニコーン企業も考察します。顔認識などAI(人工知能)の応用が有力視される「AI+金融」の可能性を議論します。最後に今後の方向性を展望します。 |
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セミナー詳細 |
1.中国におけるフィンテックの進展 (1)中国におけるフィンテックの定義 (2)フィンテック産業の成長 (3)決済(銀聯カード、外資など)、 P2P、保険(衆安保険、アントフィナンシャルの保険ロードマップなど)、 仮想通貨など分野別・企業別の動向 2.キープレーヤー間の競争 (1)アリペイとウィーチャットペイのつばぜり合い (2)両者の収益モデルの考察、エコシステムでの勝負 (3)消費領域からインフラへ(例えば交通)、競争の拡大 (4)海外進出の動向 (5)フィンテック分野のユニコーン企業大図鑑(陸金所、借貸宝など) 3.新たな動向 (1)決済、外資クレジットカードへの開放 (2)「網聯」など金融サービスの新秩序の動向 (3)注目されている「AI+金融」の可能性 4.今後の方向性と課題 (1)「改革・開放」40周年を迎えた節目 (2)金融分野のさらなる開放、経済ブレーン劉鶴氏のメッセージ (3)金融安定が第一、規制緩和・規制強化・規制課題 (4)「普恵金融」(金融包摂、Financial Inclusion)の実現に向けて 5.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮ください |
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