【金融機関の営業店改革】事務改革から事務レス化へ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-04-19(木) 13:30~16:00 |
講師 |
株式会社NTTデータ経営研究所 金融政策コンサルティングユニット エグゼクティブスペシャリスト 上野 博 氏 住友銀行、日本総合研究所、フューチャーシステムコンサルティング、マーケティング・エクセレンス、日本IBMを経て現職 主に地域金融機関の経営戦略/マーケティング/チャネル戦略/事務・営業・本部業務改革等の領域でコンサルティングプロジェクト経験多数 「脱・店舗化する金融リテール戦略」(東洋経済)翻訳 |
概要 | 超低金利の長期化によって収益環境が大きく悪化する一方で、スマートフォンの普及とFinTechの台頭による顧客行動の変化に直面して、金融機関はコストダウンとチャネル/サービス改革を同時かつ急速に推進しなければならない、厳しい状況に置かれている。営業店についても処理の場からコンサルの場への早期転換が求められており、従来の事務改革ベースの取り組みでは、こうした変化にキャッチアップできない可能性が高まっている。これからの営業店改革がどのようなものであるべきかについて、事務を超える新しい視点とアプローチ、推進体制のあり方について提言する。 |
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セミナー詳細 |
1.環境変化とその加速 (1)収益環境の変化 (2)テクノロジーの進歩と普及の加速 (3)FinTechの台頭 (4)銀行にとってのデジタル化とは 2.営業店改革の方向性 (1)営業店を訪れない顧客~高齢者層に偏る来店客 (2)顧客の意思決定プロセスと営業店~来店してからのセールスではもう遅い (3)チャネルの変化と営業店の位置づけ~「オムニチャネル」の意味 (4)来店顧客への対応ポイントの変化~取引からコミュニケーションへ (5)営業店の役割の再定義~「対面」機会の最大活用 3.営業店の実態把握 (1)事務量・BPRアプローチの課題~主要施策の一巡化 (2)効率化を妨げているもの~「預為外」と「通常外」 (3)「量」だけでなく「負担感」にも着目~「負荷」のとらえ方の見直し 4.新たな営業店改革へ (1)事務統括部の再定義 (2)総合的な取り組みの必要性~「事務だけ」「システムだけ」からの脱却 (3)インフラ/ツール/ルール・プロセス/スキルの組み合わせ (4)組織対応の考え方~「事務統括」から「業務改革」へ (5)規模が全てか? 5.事例紹介 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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