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地銀ビジネス大転換とダウンサイジングの先にある未来とは?

~法人融資撤退と資産運用・シニア介護強化という決断~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-03-02(金) 9:30~12:30
講師
株式会社マリブジャパン 代表取締役 高橋 克英 氏
株式会社マリブジャパン
代表取締役
高橋 克英 氏

株式会社マリブジャパン代表取締役三菱銀行、シティグループ証券、シティバンク等にて銀行クレジットアナリスト、富裕層向け資産運用アドバイザーとして活躍 2013年金融コンサルティング会社マリブジャパンを設立 1993年慶應義塾大学経済学部卒、00年青山学院大学大学院国際政治経済学研究科経済学修士 日本金融学会員 著書に『地銀大再編』(中央経済社)『信金・信組の競争力強化策』(中央経済社)等多数

概要 2020年20兆20行に向けて、2018年も地銀再編は進みます。人口減少や金融政策も大きな変更はなく、メガバンク同様、地銀でも店舗と人員のダウンサイジングも進みます。フィンテックだけでなくネット銀行やネット証券の存在感も増しています。三菱UFJ信託銀行が先陣を切ったように、地銀でも事実上法人ビジネスから撤退する銀行が相次ぐと予想します。その代わりを担うのが個人ビジネスです。特に、[1]東京拠点強化、[2]富裕層向け資産運用、[3]シニア見守りサービスが有望ビジネスといえます。規制緩和を伴うものの、介護ビジネスや不動産仲介ビジネスにもビジネス機会があるといえます。既存ビジネスから脱却し、いち早く新天地にて取組む地銀には、明るい未来が待っていることを示します。
セミナー詳細 1.すでに山は動き始めている
(1)2020年20兆20行に向けて進む再編
(2)人口減少・少子高齢化という言い訳
(3)店舗と人員のダウンサイジング
(4)組織のフラット化と新卒採用をやめる日

2.フィンテックよりネット銀行が脅威
(1)その前にネット銀行の存在を忘れていないか
(2)ロボアドバイザーが普及した先には
(3)次世代営業店モデルと顧客ニーズの乖離

3.法人ビジネスからの撤退という選択
(1)法人融資は撤退か自動化の二択
(2)個人資産運用ビジネスが主役となった
(3)簡単ではない資産運用アドバイザーの育成
(4)NISAとiDeCo導入の意味するもの

4.東京拠点化・富裕層資産運用・シニア見守り
(1)東京支店を東京ラウンジに改装する
(2)地銀による東京の信金買収の可能性
(3)富裕層向け独立系 FAによる店舗運営
(4)有料のシニア見守りサービスを開始する

5.介護ビジネスと不動産仲介ビジネスの可能性
(1)銀行員こそ介護資格を目指すべき
(2)不動産仲介ビジネス解禁の可能性
(3)既存ビジネスは暗いが地銀の未来は明るい

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ サブテキストとして、参加者全員に書籍『地銀大再編』を進呈します。 

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