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国際的な保険資本規制(ICS)とソルベンシーIIの最新動向

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-02-08(木) 13:30~16:30
講師 ウイリス・タワーズワトソン
嶋田 以和貴 氏 シニア・コンサルタント
福間 健一 氏 シニア・コンサルタント

【嶋田 以和貴 氏】
京都大学理学部卒(数学) 日本アクチュアリー会正会員日本証券アナリスト協会検定会員日本生命を経て、2008年ウイリス・タワーズワトソン入社保険会社のリスク管理、合併・買収時の生命保険会社の企業価値評価、エンベディッド・バリューのレビュー等、多数のプロジェクトを担当

【福間 健一 氏】
東京理科大学修士課程修了(理学研究科) 日本アクチュアリー会正会員プルデンシャル生命を経て、2007年ウイリス・タワーズワトソン入社合併・買収時、組織変更時の生命保険会社の企業価値評価、エンベディッド・バリューのレビュー等、多数のプロジェクトを担当

概要 保険監督者国際機構(IAIS)によって、国際的に活動する保険会社に適用される資本規制であるICS(Insurance Capital Standard) の検討が急ピッチで進められています。2017年7月には拡大フィールドテストのためのICS Version 1.0の内容が公表され、また11月には、次のステップであるICS Version 2.0 の実施計画についての新たな合意が発表されました。一方、EUでは2016年1月からソルベンシーIIが施行され、2017年からはソルベンシーの状況に関する保険会社の公衆開示(SFCR; Solvency and Financial Condition Report)が行われています。同時に、ソルベンシーIIに関してはさまざまな課題が各方面から指摘されてもいます。
本セミナーでは、ICSおよびソルベンシーIIの最新動向、およびこれらに対する保険会社の状況を解説した上で、日本における経済価値ベースのソルベンシー規制への影響を考察するとともに、経済価値ベース評価をどのように保険会社経営に活用するか、その留意点を含め解説します。
セミナー詳細 1.ICSおよび国際的な保険監督規制の動向
(1)ICSの動向
~現在の策定内容と今後の展望
(2)国際的な保険監督規制の動向
~G-SIIs規制、コムフレーム、ICP

2.ソルベンシーIIの動向
(1)欧州保険会社の開示動向
~SFCRの開示要件と欧州各社の対応状況
(2)さらなる改正検討の動向
~現状の課題とその対応方向

3.経済価値ベース評価とリスク管理の将来展望
(1)日本の経済価値ベースのソルベンシー評価への影響
~検討状況と各社の対応
(2)保険会社経営への活用
~実効的なERMに向けて

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 

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