IFRS第17号「保険契約」が保険会社の財務諸表に与える影響と実務上のポイント |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-01-30(火) 9:30~12:30 |
講師 |
有限責任監査法人 トーマツ
金融インダストリーグループ シニアマネジャー 三井 健一郎 氏 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人 トーマツ)に入所後、15年以上にわたり、損害保険会社および生命保険会社等の会計監査業務に携わるとともに、金融機関向けの各種コンサルティング業務を経験 現所属部門ではIFRS推進プロジェクトのコアメンバーであり、複数金融機関のIFRS導入支援業務に従事している 現 日本公認会計士協会の保険業専門部会(損害保険業グループ)の委員 主な著書に『IFRS保険契約』(共著・清文社)、『Q&A業種別会計実務「保険」』(共著・中央経済社)がある |
概要 |
国際財務報告基準(IFRS)第17号「保険契約」が国際会計基準審議会によって公表されてから半年以上が経過しました。発効までに3年の準備期間が提供されているものの、基準解釈に判断を要する事項が多く、適用上の論点を議論する移行リソース・グループ(TRG)に期待が寄せられています。IFRS第17号は、保険契約の会計処理に関して日本基準における会計実務とは全く異なるアプローチを採用しています。IFRSの適用にあたっては、財務報告のみならず、保険会社における経営管理施策等にも多大な影響を及ぼす内容となっています。 本セミナーでは、IFRS第17号の概要および保険会社の財務諸表に及ぼす影響をわかりやすく解説するとともに、TRGの最新の動向、日本の保険会社が適用するにあたって直面する実務上の論点を紹介いたします。 |
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セミナー詳細 |
1.IFRS第17号「保険契約」の状況 (1)基準の背景・経緯 (2)IFRS第17号の適用状況 (3)TRGでの議論の紹介 2.IFRS第17号の概要 (1)保険契約負債の測定における一般モデル (2)変動手数料アプローチ (3)保険料配分アプローチ (4)認識・認識の中止・測定の単位 (5)再保険契約の取扱い 3.保険会社の財務諸表への影響 (1)保険契約負債の変動と財務業績の計算書の関係 (2)保険契約負債と金融資産との相互関係 4.保険会社がIFRSを適用する上での実務上の論点 (1)保険契約の範囲と投資要素 (2)契約の境界線 (3)変動手数料アプローチの適用範囲 (4)経過措置 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
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お問い合わせ先 |
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