FinTech時代におけるクレジットスコアリングモデルの活用のポイント |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-01-31(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社日本政策金融公庫 国民生活事業本部 東京地区統轄室 副室長 尾木 研三 氏 1988年国民金融公庫(現:日本政策金融公庫)に入庫 94年総合研究所、2004年総合企画部を経て、08年からリスク管理部で9年近くスコアリングモデルの開発に携わる 17年東京地区統轄室 12年早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了(MBA)、17年慶應義塾大学大学院理工学研究科修了(博士(工学)) 日本金融・証券計量・工学学会、日本オペレーションズ・リサーチ学会、応用経済時系列研究会、FinTech協会会員 与信管理協会理事 主な著書に「スコアリングモデルの基礎知識」(一般社団法人金融財政事情研究会)がある |
概要 | FinTechが、金融機関の将来像を考えるうえでのキーワードになっています。AI(人工知能)型スコアリングモデルを活用したオンライン融資もその一つです。ビジネスモデルは、2000年代に盛んに行われたスコアリング融資をバージョンアップしたもので、FinTechによって第2次スコアリング融資ブームが到来したともいえます。AIやビッグデータ解析の技術革新とともに、スコアリングモデルの技術は進歩が著しく、今後ますます活用の場が広がると予想されます。モデルはとても便利な道具ですが、使い方を間違えると、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。本セミナーではクレジットスコアリングモデルの概要と活用のポイントなどについて解説します。 |
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セミナー詳細 |
1.はじめに ~AI(人工知能)が審査担当者の仕事を奪う 2.AI型スコアリングモデルの概要 (1)スコアリングモデルとは (2)AI型スコアリングモデルの特徴 (3)AI型スコアリングモデルの精度 3.FinTech企業のビジネスモデル (1)少額、短期の資金をスピーディに提供 (2)新興企業の参入が相次ぐオンライン融資 (3)ビジネスモデルはポートフォリオ融資 4.FinTech時代の審査担当者の未来~審査担当者はAIに代替されるのか (1)AI型スコアリングモデルVS審査担当者 (2)AI型スコアリングモデルの弱点 (3)モデルを賢く使いこなす 5.モデルの使い方(1)~道具の性能を理解する (1)しくみを理解する (2)限界を知る (3)メリットを生かす 6.モデルの使い方(2)~与信ポートフォリオ管理を理解する (1)伝統的な与信哲学を見直す (2)与信ポートフォリオ管理の基礎 (3)理想的な与信ポートフォリオの条件 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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