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変貌するカード業界での成長組と低迷組

～成長要因を取り込める戦略で明暗～
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-12-08（金）　9:30～12:30
講師 経営企画研究所
代表
丹羽　哲夫　氏

1971年関西大学法学部卒　長銀総合研究所　主席研究員を経て現在経営企画研究所代表　建設省、通産省の委員会委員歴任　著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数　専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新

概要 東京オリンピックに向けてキャッシュレス化は進んでいる。クレジットカード、電子マネー、スマホ決済などである。市場トレンドは成長要因を強調しているが、享受できるカード会社は限られる。各社が抱える強みと弱みがあり、経営者が抱くパラダイム（会社の成長・存続を考える枠組み）により選択された戦略は大きく異なる。厳しい市場淘汰の結果により業界再編成に繋がり、成長組と低迷組を鮮明にしていく。本セミナーは、パラダイムを大きく3タイプに分け、戦略の成功則と失敗則を解明し、同時にブレイクスルー（突破口）の可能性にも言及する。今後におけるカード会社ごとの成長戦略に取り入れられる内容にしている。カード会社は、交通系・銀行系・航空系・信販系・通信系・EC（電子商店街）系・流通系・外資系に分けられるため、これらに関係する業界の方にも参考になるように配慮している。
セミナー詳細 １．激変する市場構造変化
（１）2020年東京オリンピック開催
（２）4000万人の訪日外国人
（３）拡大するECと低迷する店舗
（４）スマートフォーンの急激な浸透
（５）進むキャッシュレス化

２．引き起こされる業界の地殻変動
（１）プレイヤーの増加
（２）代替ビジネスモデル企業の急増
（３）得られるビックデータを活用
（４）今後の法制度と規制の変更
（５）強み・弱みに応じた戦略パラダイムの多様化

３．会社ごとのパラダイムの相違
（１）プロセス改革型パラダイム
（２）事業モデル型パラダイム
（３）生態系型パラダイム
（４）パラダイムに応じた戦略の違い
（５）トレンドによる市場の淘汰

４．低迷組の戦略と失敗則
（１）プロセス改革型パラダイムでの戦略展開の限界
（２）該当企業の主要事例
（３）失敗則
（４）ブレイクスルーの可能性

５．現状維持組の戦略と限界
（１）事業モデル型パラダイムでの戦略展開で成長不十分
（２）該当企業の主要事例
（３）限界の原因
（４）ブレイクスルーの可能性

６．成長組の戦略と成功則
（１）生態系型パラダイムによる戦略展開で成長
（２）該当企業の主要事例
（３）成功則
（４）更なる成長の可能性

７．新たなターニングポイントの予測
（１）東京オリンピック以後の日本市場
（２）市場機会

８．質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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