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多様化する「ハイブリッド証券」の市場動向と資本性評価・格付のポイント

~格付会社からみた資本性を備える要件等~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-12-12(火) 9:30~12:30
講師 株式会社日本格付研究所(JCR)ハイブリッド商品室
杉浦 輝一 氏 ハイブリッド商品室長チーフ・アナリスト
炭谷 健志 氏 チーフ・アナリスト
南澤 輝 氏 シニア・アナリスト
山口 孝彦 氏 シニア・アナリスト

【杉浦 輝一 氏】
1991年一橋大学経済学部卒業 生命保険会社で運用、調査、営業などの業務に従事したのち、2003年日本格付研究所入社 10年から事業会社発行のハイブリッド証券の評価に携わる 生命保険、ノンバンク、パブリックセクタ―の他、プロジェクトファイナンスの格付も担当

【炭谷 健志 氏】
1989年一橋大学法学部卒業 政府系金融機関で審査、調査、財務などの業務に従事したのち、2002年日本格付研究所入社 事業会社発行のハイブリッド証券については草創期から10年以上にわたり格付方法の開発と評価に携わる 金融機関の資本・TLAC商品の評価も担当

【南澤 輝 氏】
2001年中央大学商学部卒業 政府系金融機関で融資業務などに従事したのち、07年日本格付研究所入社 ハイブリッド証券の資本性評価を担当 地域金融機関の格付の他、パブリックセクターのアナリストとしてPFI事業の格付にも携わる

【山口 孝彦 氏】
2001年早稲田大学政治経済学部卒業 システムエンジニアとして小売業、運送業などのシステム開発に従事したのち、外資系格付機関での勤務を経て、11年日本格付研究所入社 ハイブリッド証券の資本性評価と事業法人の格付業務に携わる

概要 劣後債、劣後ローン、優先証券など、資本と負債の性質をあわせもつハイブリッド証券の発行がわが国でも活発化し、発行を検討する企業の裾野も広がってきました。一方で証券の商品設計については、ここ2年の間に多様化と複雑化が進行しています。本セミナーでは、資本性(資本とみなしうる度合い)の認定と信用リスクの評価の役割を担う格付会社からみた証券の評価ポイントを説明します。問い合せの多い、「中」以上の比較的高い資本性が認められる要件に関しては特に重点を置き、ケースを用いて具体的に解説します。
セミナー詳細 1.ハイブリッド証券の基礎知識
(1)発行の意義
(2)資本性評価の意味と格付会社
(3)基本的な構造と、設計面での最近の潮流

2.高い資本性を認めるうえでのポイント
(1)満期、繰上償還条項、金利ステップアップ、借換方針
(2)利息配当繰延のメカニズム
(3)破綻時の請求権順位
(4)その他、審査上の留意点

3.事例研究
(1)中資本性(中・50%)のケース
(2)高資本性(高・75%)のケース
(3)低資本性(低・25%)のケース

4.ハイブリッド証券の格付のポイント
(1)格付の枠組み
(2)一般事業法人
(3)金融機関

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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