加速する中国FinTech~キャッシュレスの進化と可能性~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-12-18(月) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社富士通総研
経済研究所 上級研究員 チョウ イーリン 氏 1979年中国遼寧省生まれ、2002年に来日 08年東工大院社会理工学研究科修了、博士(学術) 早大商学学術院総合研究所を経て、12年より現職 ユヴァスキュラ大学(フィンランド)の研究学者、麗澤大オープンカレッジ講師なども兼任 講演・執筆多数 現在、日刊工業新聞電子版「中国イノベーション事情」にて連載執筆中 |
概要 |
中国ではスマホ決済をはじめとする第三者決済サービスが急速に普及し、キャッシュレス経済が加速している。スマホがあれば、財布を持つ必要がないと考える人は8 割超になり、財布を持ち歩かなくても普通に暮らすことができる「キャッシュレス都市」も現れてきている。フィンテックの進展に伴って、金融がより身近な存在になり、一般の人でもあらゆる金融サービスを享受することが可能となっている。 当セミナーでは、進化する中国フィンテックの情報をお伝えし、キャッシュレス社会の到来を迎えつつある中国の現状と代表的なプレーヤーの成長路線を説明する。今後の方向性も展望する予定である。 |
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セミナー詳細 |
1.中国、キャッシュレス社会の到来 (1)QRコードの普及 (2)2022年キャッシュレス社会の実現-「支付宝(アリペイ)」の野望 (3)キャッシュレス都市の出現 (4)非現金決済の市場規模 (5)なぜキャッシュレスが進むか (6)サービス分野のイノベーションを促進しているキャッシュレス 2.中国におけるフィンテックの進展 (1)インターネット金融、フィンテック(Fintech)VSテックフィン(Techfin) (2)急成長を遂げている中国のフィンテック産業:その全体像と主な分野 (3)関連政策と最新の動向 (4)フィンテック分野のユニコーン企業 3.破壊的プレーヤーの登場 (1)「螞蟻金服(Ant Financial、アント・フィナンシャル)」、エコシステムの確立 (2)アリペイ、「芝麻信用(ゴマ信用)」、「螞蟻花唄(AntCheckLater)」などサービスの説明 (3)テンセント、「微信支付(ウィーチャットペイ)」の急成長 (4)アリペイVSウィーチャットペイ (5)銀聯カードなどの“反撃” (6)金融サービスの新秩序 4.今後の方向性と課題 (1)規制の動向・規制側の舵取り (2)キャッシュレスよりレスキャッシュ(Less-cash)の現実性 (3)「普恵金融」(金融包摂、Financial Inclusion)の可能性 (4)直面している課題とは 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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