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金融機関の事務リスク管理≪事例研究編≫

~原因追究手順と対策の評価手順~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-11-15(水) 9:30~12:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
田宮 秀樹 氏

政府系金融機関勤務後、大手監査法人を経て、監査法人トーマツ入社 金融機関のリスク管理高度化に対するアドバイス及び内部監査支援を実施している 外部委託先管理に関しては、大手保険会社、地方銀行大手クレジットカード会社、電子債権記録機関等に管理態勢構築支援を経験 また、大手金融機関向けにシステムリスク管理高度化支援や内部監査態勢の外部評価業務を実施 主な著作は「内部不正の発生傾向と危機管理」(金融ジャーナル、2011年9月号)「銀行員の内部犯罪を防ぐ」(金融ジャーナル、2013年12月号) 「個人情報保護法改正が外部委託先管理に与える影響」(financial regulation 2014冬号) 公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)、システム監査技術者、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)、内部統制評価指導士(CCSA) 公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)、システム監査技術者、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)、内部統制評価指導士(CCSA)

概要 金融機関における事務リスクの管理は、顕在化事象の報告と原因分析を柱として管理を行っています。一方、事務ミスへの対応は、現場での個別対応に留まり、再発防止の効果や管理の形骸化に不安を持つ声も聞かれます。また、対策が周知徹底にとどまりやすく、対策の実効性の確認も新たな課題として認識されています。本セミナーでは、金融機関での事例を基にした事例研究を通じ、代表的な原因追及手順と未然防止に対策の評価手順の紹介を予定しています。
セミナー詳細 1.金融機関の事務リスク管理態勢
(1)金融機関の事務リスク管理体制・役割
(2)金融機関の事務リスク管理の実施内容
(3)金融機関の事務リスク管理結果の利用

2.金融機関における事務ミスの分類基準
(1)プロセスベースでの分類
(2)事象ベースでの分類
(3)原因ベースでの分類

3.ケース1 原因分析の型を使った事務ミスの原因
(1)事務ミスの原因を分析する(SHEL分析)
(2)事務ミスの対策の導き方を分析する(4M4E)
(3)事務ミスの真因を分析する(なぜなぜ分析)

4.事務ミスの対策の評価
(1)対策のフォローアップと効果測定
(2)対策の問題の捉え方 解決の方向性とリスクレベル
(3)役割に応じた効果的な対策

5.ケース2 事務ミス対策の評価
(1)実施予定の対策を因果関係で評価する
(2)実施済の対策を実績から評価する

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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