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ブロックチェーンの可能性と留意点

~技術進化、ビジネスモデルへの適用、規制、リスクに関する考察~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-10-25(水) 13:30~16:30
講師
PwCあらた有限責任監査法人
鈴木 智佳子 氏 パートナー
(フィンテック&イノベーション室 室長)
PwCコンサルティング合同会社
平島 亮 氏 ディレクター

【鈴木 智佳子 氏】
国内および外資系の金融機関を中心に、監査およびアドバイザリー業務を提供(日本会計基準、国際財務報告基準、米国会計基準) 2016年に新設された「フィンテック&イノベーション室」では、室長として、金融機関のテクノロジー活用に関する取り組みに関与するとともに、フィンテックサービスを提供するスタートアップ企業に対して規制対応、内部管理体制構築支援などを提供 「ブロックチェーン推進協会」監事

【平島 亮 氏】
国内外の金融機関の金融ビジネス変革や業務プロセス改革を中心に16年超の経験を有し、銀行、クレジットカード、リースを専門とする 近年、非金融機関における金融サービス進出に係る戦略策定、フィージビリティスタディなどのプロジェクトに複数関与

概要 様々な領域においてデジタル化によるイノベーションが模索され、顕在化している事例も出てきている。ブロックチェーン(BC)やAI等の革新的技術は、イノベーションを実現する夢の技術のような捉え方があるが果たしてそうなのであろうか。BCの既存技術と比較したメリットやデメリットを把握したうえで、何を将来的な技術進化の目標とするのかを明確にし、実現可能性についてある程度の勘所を持っておくことは、事業戦略立案上重要な論点となる。また、競合他社が企画検討しているビジネスモデルからもBCの将来的な活用の方向性が垣間見えるため、将来的な市場動向を把握するうえで有用なインプットとなりえる。
BCの技術的な特性を活用した様々なビジネスモデルが生まれる一方で、持続可能なビジネスモデルとして成立させるためには、BC特有のリスクや関連規制に対する正しい理解は必須となる。BCを活用したビジネスモデルの代表である仮想通貨交換業においては、資金決済法の改正を皮切りに、法規制のみならず、会計基準や財務諸表監査の観点からも検討が進んでいる。さらに、資金調達手段というBC技術の新しい可能性を見せたトークンセールス(ITS/ICO)の流行について、最新の動向から見えるリスクについて、規制の方向性も踏まえて正しく理解することは、BCの技術進化およびビジネスモデルへの適用を考える上で有用と考える。
そこで本セミナーにおいては、国内・海外のBCを活用したビジネスモデルの事例や中長期的なビジネスモデルの展望を紹介すると共に、関連規制、リスク、会計、財務諸表監査という切り口でも、仮想通貨、非パブリック型のBC、トークンセールス(ITS/ICO)を解説する。
セミナー詳細 1.ブロックチェーンの現状と可能性
(1)ブロックチェーンの特徴、今後の動向
(2)国内・海外のブロックチェーン活用のビジネスモデル事例
(3)中長期的なビジネスモデル展望

2.留意すべきリスクと関連規制
(1)仮想通貨交換業者の財務諸表監査・分別管理検証
(2)プライベートブロックチェーン採用に向けての留意点
(3)トークンセールス(ITS/ICO)のリスクと規制の方向性

3.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
※講演内容の詳細は、当日変更になる可能性がございます。 

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