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金融機関のビッグデータ活用におけるデータマネジメントの高度化

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-10-16(月) 13:30~16:30
講師
株式会社NTTデータ 金融事業推進部技術戦略推進部 技術戦略企画担当部長 山本 英生 氏
株式会社NTTデータ
金融事業推進部技術戦略推進部
技術戦略企画担当部長
山本 英生 氏

1996年慶応義塾大学卒業、NTTデータ入社 金融機関向けの情報システムの開発に従事後、金融機関向けのITコンサルティングを担当BI、DWH、ビッグデータ、AI、RPAなどのテーマが専門

概要 金融機関、特に銀行においては昨今の金融規制対応の中でデータマネジメントの強化が必要とされ、実際に強化されてきました。一方でデジタル化の進展が叫ばれ、ビッグデータやAIなどデータの取り扱いに関するテクノロジーに注目が当たる中、規制対応ではなくトップラインの拡大などに向けてデータの活用が模索されており、こういった文脈でもデータマネジメントの高度化が求められております。
本セミナーでは、金融機関でのビッグデータ活用にフォーカスをあてデータマネジメントの導入にあたってのポイントをご説明いたします。
セミナー詳細 1.データマネジメントが求められる背景
(1)データマネジメントと規制対応
(2)データマネジメントとデータ活用
(3)オープンデータ、オープンAPI、データ取引所
(4)ビッグデータ、IoT、AI

2.データマネジメント概論
(1)DMBOK~データマネジメントの知識体系・ベストプラクティス
(2)データマネジメントを成功に導く組織
 (a)CDO(Chief Data Officer):部門間連携と全社統制
 (b)DMO(Data Management Office):データマネジメント実践の専担部門
 (c)BICC(Business Intelligence Competency Center):データから価値を生み出す部門横断組織
(3)データマネジメント組織の類型・具体例
 (a)組織の類型
 (b)金融機関における事例

3.データマネジメント導入時のポイント
(1)「戦略」の観点
 (a)経営層の理解獲得
 (b)経営課題との整合性検証
 (c)目的の明確化
(2)「人・組織」の観点
 (a)既存部署との役割分担
 (b)責任対象の明確化
(3)「業務・システム」の観点
 (a)対象範囲の明確化
 (b)非構造化データの扱い
(4)導入に向けてのロードマップ
 ~対象範囲拡大に向けて

4.データマネジメント導入後の課題とその対応
(1)「データ分析」の観点
 (a)データ利活用の有効性検証
 (b)KPIの設定
 (c)意思決定サイクルの短縮化
(2)「データマネジメント」の観点
 (a)継続性の確保
 (b)他部門への啓蒙活動
(3)「システム反映」の観点
 (a)データ品質改善に向けたシステム改修
 (b)開発統制に向けた規約の作成

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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