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楽天のビッグデータ及びAI活用とイノベーションの創出

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-09-22(金) 13:30~16:30
講師
楽天株式会社 執行役員 兼 楽天技術研究所代表 公益社団法人企業情報化協会 常任幹事 森 正弥 氏
楽天株式会社
執行役員 兼 楽天技術研究所代表
公益社団法人企業情報化協会 常任幹事
森 正弥 氏

1998年、アクセンチュア株式会社入社 2006年、楽天株式会社入社 現在、同社 執行役員 兼 楽天技術研究所代表として世界の各研究拠点のマネジメントおよびAI・データサイエンティスト戦略に従事 APEC(アジア太平洋経済協力)プロジェクトアドバイザ、情報処理学会アドバイザリーボードメンバー、日本データベース学会 理事、 科学技術振興機構プロジェクトアドバイザ 日経ITイノベーターズ エグゼクティブメンバー、企業情報化協会 常任幹事およびAI&ロボティクスコンソーシアム委員長 過去に、 経済産業省 技術開発プロジェクト評価委員、 次世代高度IT人材モデルキャリア検討委員、 CIO育成委員会委員等を歴任 様々な組織・団体の顧問実績も多数 13年日経BP社 IT Proにて、「世界を元気にする100人」に、日経産業新聞にて「40人の異才」に選出 著作に「クラウド大全」(日経BP社、 共著)、「ウェブ大変化 パワーシフトの始まり」(近代セールス社)がある

概要 楽天の戦略R&D組織である楽天技術研究所では、ビジョン「サード・リアリティ」と共にE-Commerce、Fintech、IoT関連の技術開発を行っており、世界5拠点の体制で特にAI技術の活用に力を入れています。昨夏には、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)とのAI人材育成プログラムを立ち上げ、またスタンフォード大学やMIT、筑波大学とのAI技術活用の共同研究を開始する等、活動を加速させています。本講演では、 AI技術活用に向けた課題について述べます。特にインターネットの発展がビジネスにもたらす困難さとそれとAIとの関係を明らかにし、より活用を推進し、イノベーションの創出へと繋げる為に示唆となる論点を提示したいと思います。
セミナー詳細 1.楽天技術研究所の概要、その特色

2.主な成果
(1)ドローンデリバリー、画像認識のC2Cアプリへの適用
(2)世界レベルの機械翻訳技術、言語学習サービス

3.AI関連の取り組みとなぜそこまでするのか

4.専門家が負けていくという問題
 ~競馬ハッカソンの事例

5.ロングテールの発展
(1)NYマンハッタンの1900年と1915年
(2)バチカン市の2005年と2013年
(3)日本はロングテールである

6.新しい「情報の非対称性」の登場
 ~もう人工知能なしには、企業は生きていけない

7.AIを使って商品を理解し、ユーザーを理解する
(1)自然言語処理の活用
(2)機械学習の活用
(3)評判解析の意外な効果
(4)AIが仮説をつくる&試す

8.AIを用いた個別化・予測
(1)隠れたニーズをつかむ
(2)需要を予測する
(3)価格の個別化の実現
(4)FinTechへの応用

9.AIと人類の新しい関係へ

10.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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