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金融機関の事務リスク管理におけるチェックリストの効果的作成方法と形骸化防止

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-09-20(水) 9:30~12:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
田宮 秀樹 氏

政府系金融機関勤務後、大手監査法人を経て、監査法人トーマツ入社 金融機関のリスク管理高度化に対するアドバイス及び内部監査支援を実施している 外部委託先管理に関しては、大手保険会社、大手クレジットカード会社、電子債権記録機関等に管理態勢構築支援を経験 また、大手金融機関向けにシステムリスク管理高度化支援や内部監査態勢の外部評価業務を実施 主な著作は「内部不正の発生傾向と危機管理」(金融ジャーナル、2011年9月号) 「銀行員の内部犯罪を防ぐ」(金融ジャーナル、2013年12月号) 「個人情報保護法改正が外部委託先管理に与える影響」(financial regulation 2014冬号)公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)、システム監査技術者、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)、内部統制評価指導士(CCSA)

概要 金融機関における事務プロセスは、多くのチェックリストが活躍しています。一方、最近ではチェックリストの形骸化や再発防止の効果に不安を持つ声も聞かれます。また、利用基準や、他部門への好事例の展開手法なども新たな課題として認識されています。
本セミナーでは、一連の手順を通じ、主にヒューマンエラーの発見と未然防止に向けたチェックリストの利用手順を予定しています。
セミナー詳細 1.なぜチェックリストを使うのか
(1)ヒューマンエラーの種類
(2)発見的統制と予防的統制
(3)防げるミスと防げないミスの種類
(4)チェックリストの目的と効果

2.どうやってチェックリストを作るのか
(1)見やすいチェックリストとは
(2)チェックリストの構成
(3)伝達ミスを防ぐ設問の作り方
(4)目的に応じた選択肢のパターン

3.チェックリストの効果測定
(1)効果測定の手法
(2)現場からのヒアリング
(3)ダブルチェックで利用する際のポイント
(4)顕在化事象の確認・真因分析

4.チェックリストの改善、形骸化防止への取り組み
(1)チェックリスト管理のPDCA
(2)フォローアップ、形骸化防止
(3)チェックリストの限界
(4)チェックの自動化、業務への組込み

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※残席1 

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