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地域包括ケア時代における医療機関のリアルワールドデータ利活用について

~データヘルス改革やAIの議論を含む~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-09-27(水) 13:30~16:30
講師 高知医療再生機構特命医師
ハイズ株式会社コンサルタント
石井 洋介 氏

2010年高知大学医学部を卒業後、医療法人近森会近森病院での初期臨床研修中に高知県の臨床研修環境に大きな変化をもたらした「コーチレジ」を立ち上げ、プロモーション戦略による地域への医師確保に貢献 その後、大腸がんの知識普及を目的としたスマホゲーム「うんコレ」の開発・監修を手がけるなど、コンテンツによる健康情報格差の是正の可能性を模索し、多方面から活動している 横浜市立市民病院 外科・IBD科医師を経て2015年より厚生労働省へ出向、地域医療構想やデータヘルス業務に従事

概要 少子高齢化が進み、社会保障費の膨張が急速に進む日本において、特に団塊の世代が75歳を向かえる2025年がターニングポイントと言われている。この2025年以降の社会に向けて、地域包括ケアシステムの導入を決定し、この地域包括ケアを推進するために地域医療構想が提唱された。この背景にはNDB等のリアルワールドデータから将来の医療需要を推計し、医療介護計画を構築するという試みがある。地域毎に高齢化も医療提供体制も違う時代において、データ制御の基づく医療介護提供体制の構築は重要な課題であり、この地域包括ケア時代におけるデータ周辺の議論を、基本的な文脈から、最新の議論までをダイジェスト理解することを本セミナーの目標とする。
セミナー詳細 1.社会保障の歴史と2025年問題
(1)鉄の宰相ビスマルク登場〜救貧から防貧へ〜
(2)日本における社会保障の変遷
(3)2025年問題〜世界最先端の課題解決へ向けて〜

2.地域包括ケアと地域医療構想
(1)地域包括ケアの概念を理解する
(2)データドリブンで課題を把握
(3)地域医療構想

3.地域包括ケア時代のデータ利活用
(1)NDBとKDBの違い
(2)介護のデータはどこに存在するのか
(3)オープンデータの在り処
(4)地域包括ケア見える化システムの具体的活用方法

4.データヘルス改革を読む
(1)昨今におけるデータヘルス改革の議論
(2)地域包括ケア時代のICT連携
(3)データヘルス×AI

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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