アリペイからみるアリババグループの対日戦略の予測~ネット生態系の世界構築を目指す~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2017-09-01(金) 9:30~12:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏 1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 建設省、通産省の委員会委員歴任 著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数 専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新 |
概要 | アリペイは単にスマホ決済と捉えると見誤る。アリペイは、金融持株会社アント・フィナンシャルの事業会社であるが、アリババグループの別動隊である。アント・フィナンシャルの大株主は、アリババグループの総帥ジャック・マーであり、緊密に連携して動いている。アリペイが先に海外展開し、その後アリババグループが同国に進出する。日本では、ソフトバンクがアリババグループの大株主であり、ヤフーのEC(電子商店街)事業・金融事業と重複するが、アリババグループは独自に展開している。アリババグループ、アント・フィナンシャル及びヤフーグループの今後の戦略方向を予測し、日本でどのように展開していくのかを独自に予測する。展開過程で既存金融機関に与える影響も金融業態別に予測する。金融機関の今後の戦略に取り入れられる内容である。 |
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セミナー詳細 |
1.アリペイの動きとスマホ決済市場 (1)アリペイの採用企業 (2)利用者の実像 (3)スマホ決済市場 (4)アリペイの評価 (5)今後の浸透度 2.アリペイの親会社アント・フィナンシャル (1)親会社のアント・フィナンシャル (2)銀行業態 (3)証券業態 (4)保険業態 (5)アセットマネジメント (6)資産運用相談 (7)巨大な総合金融生態系の形成 3.アリババグループの全容と関係 (1)ネットビジネスグループ (2)CtoC (3)BtoC (4)共同購入 (5)サーチチェンジ (6)オンライン決済 (7)クラウドコンピューティング (8)金融グループ (9)金融持株会社:アント・フィナンシャル 4.世界を見据えるアリババグループと国内に止まるヤフーのEC・金融事業 (1)アリババの進出国 (2)ヤフーのEC・金融事業 (3)異なる事業のスケール観 (4)類似する事業群 (5)ヤフーの関心領域 5.アリババグループの対日戦略の想定 (1)ソフトバンクとの戦略調整の選択肢 (2)ヤフーとの領域調整予測 (3)アリババグループの強み (4)対日戦略の想定 (5)アント・フィナンシャルの戦略分担 6.既存金融機関の今後の影響予測 ~銀行・信託銀行~ (1)都市銀行 (2)地方銀行 (3)信託銀行 (4)ネット銀行 7.既存金融機関の今後の影響予測 ~証券会社~ (1)大手証券 (2)中堅証券 (3)ネット証券 (4)アセットマネジメント 8.既存金融機関の今後の影響予測 ~保険会社~ (1)生命保険 (2)ネット生保 (3)損害保険 (4)ネット損保 9.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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